LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

まずは花とスープ

2011-03-21 12:12:21 | 生活
昨日退院後、最初にしたことは花を見ることでした。行く前はあんなにきれいだったバラが萎れちゃってて、まぁそりゃそうか、とりあえず水を替えたり、茎を切ったり、容器を代えたりする。



N/Kさんから貰っていた黒豆麦茶を長女が淹れてくれて家族で飲む。のどを潤すだけじゃない、味わって飲むお茶はおいしいのでした。

病院から持ち帰った荷物を解く。洗濯物だとか、片付けるものとか…

テレビを見る。それでこの前の日記に書いたNHKの登坂さんを見て大興奮したんだった。

PCが空いてた(家族四人で一台のPCを取り合っている)のでチャチャっと日記更新。

帰ったら作るつもりだった「井岡スープ」を長女に手伝ってもらいながら作った。
病院のご飯に対してどうこう言うのは慎みたいんだが、味が濃くて、カップ焼きそば的にお湯を注いでその湯を捨ててを繰り返してから食べていたので、帰宅したら即井岡スープの激薄味を作って食したいと考えていました。

私は左利きなんだけど、左手でちょっと重いものを持つと傷が痛むことが分かり、あれこれ家族に頼んだ。

なんとか鍋を火にかけてまたひと息いれる。

夫が「退院祝いにソエルで何か見てくるわ」と言って立ち上がったちょうどその時、私はまたしても空いていたPCでソエルのブログを見ていたのでした。そこには私へのお見舞いメッセージとお花の画像があり、ビックリするやらうれしいやらで、ちょっと泣いてしまったよ。画像を見せると、花の名前に疎いと思っていた夫が「それはラナンキュラス?それ、見てこようかな~」と言いました。

夫が服を着替えた時、玄関のベルが鳴り、雨の中プレドンさんが自転車に乗ってやって来たのです。「もう退院してたんやね。はい、これ、ソエルさんのお花。これで遊んでて」と言って大きな包みを渡してくれました。昨日と今日イーグレで生け花のイベントに参加してるプレドンさんは「花が余ってしまった」なんてうまいこと言ってた。ありがとう。
プレドンさんは抗がん剤の頃にも、日常生活に戻る時分に奥ゆかしい遣り方で楽しみをくれたことがありました。私もいつか真似したいと思ってるのに、今回もヤラレター!




ありがとウサギ(ac