昨日のことをまだ咀嚼できていません。違う結末があるなんて想像したことも無かったから。昨日のことをちょっと細かく書きます。でも、これは自分のための作業なんでどうぞ読み飛ばしてください。
予約時刻に病院でN/Kさんと会い、一緒に順番待ちしながらおしゃべり。
2人とも検査結果を聞く日だ。いつもとは逆でN/Kさんはどっしりと構えてたのに私は落ち着かずそわそわし通しでした。
いつもの【著変なし】なら良いけど、もうそろそろ何か良くないことが発覚するのではないだろうか?また抗がん剤って言われたらやるの?やらないの?副作用を聞いてから決めようかな。吐き続ける方のは寿命が1年ぐらい違う程度じゃ割に合わないし… 髪の毛、どうなるんだろう?切りたかったけど、もしも抜けるんなら勿体ないから我慢してる。早くカットに行きたいわ。などなど…
名前呼ばれる。先に来て受付を済ませていたはずのN/Kさんは不満そう。でもまぁ、いつも続けて呼んで貰ってるから同じことだよ。
で、検査結果を見る。
コレステロールの値が高い。ショック
実は今回の血液検査のために私は熱心にプールへ通っていたのでした。それなのに・・・
「あんな運動程度じゃダメだよ」
「あんな、って、先生見たんですか?」
「ほら、あのハトのところで…」
「わー、先生、ちゃんと覚えてて下さったのですね?でも、あれはさんぽですから!で、CTは?」
「・・・(無言)」
大画面なので自分で検査結果を読む。
【著変なし】
ヤッター、著変無しだわと喜ぶ。
先生はその間もずーっと早い動きでこれまでの10回以上のCT画像を呼び出して見比べてる。
そして、私の断層のいくつかの丸いものを指して、「これがなぁ…」と言う。
「ほとんど動きがないだろう?ってことは死んでるのかもしれないね」
私の体の中に何かの死体が?!それって、マズイんじゃないんですかとたずねたら、
「いや、もう薬も飲まなくてもよくなるかもしれないよ。」
「はぁ?」
「だって、これから何十年もあの薬を飲み続けるなんて想像できる?」
想像も何も、先生じゃないですか、私に「ずーっと飲むんだよ」と言ってたのは?!
それに肺転移した後、何十年も生き続けられると思うほど能天気じゃなくってよ
「胸に穴を開けて大き目のがんを取り出して調べたらわかる」「呼吸器で診てもらって相談せんといかん」「あ、今日は空いてるけどどうする…?」
「じゃ、予約入れてください。今日行きます!」
よく分からないけど‘進め’だ。
ひとまず診察室を出ると、N/Kさんが???って表情でした。あまりにも診察時間が長くて不安だったようです。でも、入れ替わるように診察室へ入ったので詳しく話せなかった。
しかし、数分後出てきたN/Kさんは満面の笑みで、
「よかったねー、そんなことってあるんやねぇ~」
と言ってくれました。個人情報などどこ吹く風で主治医はお喋りしたそうです。もちろん彼女なら、そして、こんな内容なら問題ない。
昨日はN/Kさん用事があったのでさっさと解散予定だったのに、思わぬ展開に口ポカーンな私を見かねてか、ずっと付き添ってくれました。本当に心強かった。
さて、いよいよ初呼吸器外科へ。先生は話し方も分かりやすく、穏やかそう。
先生の話を伺った後、私からも2つ質問してみました。
主治医からは勧められたが、先生がご覧になってもこの手術をするのは妥当か?
→「はい」
肺転移無数なのにそのうちの大きそうなのを3つばかり調べるだけでいいのか?
→「大きいものが死んでいるなら小さいものも同じだと考えるのです」みたいな説明でした
手術は3泊4日。胸に3つ穴をあけて、そこから仕事してくれる物?を入れる。それはチタンで出来ていて、問題の腫瘍を切ると同時に縫いとめることが可能らしい。かっこいい。
つかれた。つづきはまたにする。
予約時刻に病院でN/Kさんと会い、一緒に順番待ちしながらおしゃべり。
2人とも検査結果を聞く日だ。いつもとは逆でN/Kさんはどっしりと構えてたのに私は落ち着かずそわそわし通しでした。
いつもの【著変なし】なら良いけど、もうそろそろ何か良くないことが発覚するのではないだろうか?また抗がん剤って言われたらやるの?やらないの?副作用を聞いてから決めようかな。吐き続ける方のは寿命が1年ぐらい違う程度じゃ割に合わないし… 髪の毛、どうなるんだろう?切りたかったけど、もしも抜けるんなら勿体ないから我慢してる。早くカットに行きたいわ。などなど…
名前呼ばれる。先に来て受付を済ませていたはずのN/Kさんは不満そう。でもまぁ、いつも続けて呼んで貰ってるから同じことだよ。
で、検査結果を見る。
コレステロールの値が高い。ショック
実は今回の血液検査のために私は熱心にプールへ通っていたのでした。それなのに・・・
「あんな運動程度じゃダメだよ」
「あんな、って、先生見たんですか?」
「ほら、あのハトのところで…」
「わー、先生、ちゃんと覚えてて下さったのですね?でも、あれはさんぽですから!で、CTは?」
「・・・(無言)」
大画面なので自分で検査結果を読む。
【著変なし】
ヤッター、著変無しだわと喜ぶ。
先生はその間もずーっと早い動きでこれまでの10回以上のCT画像を呼び出して見比べてる。
そして、私の断層のいくつかの丸いものを指して、「これがなぁ…」と言う。
「ほとんど動きがないだろう?ってことは死んでるのかもしれないね」
私の体の中に何かの死体が?!それって、マズイんじゃないんですかとたずねたら、
「いや、もう薬も飲まなくてもよくなるかもしれないよ。」
「はぁ?」
「だって、これから何十年もあの薬を飲み続けるなんて想像できる?」
想像も何も、先生じゃないですか、私に「ずーっと飲むんだよ」と言ってたのは?!
それに肺転移した後、何十年も生き続けられると思うほど能天気じゃなくってよ
「胸に穴を開けて大き目のがんを取り出して調べたらわかる」「呼吸器で診てもらって相談せんといかん」「あ、今日は空いてるけどどうする…?」
「じゃ、予約入れてください。今日行きます!」
よく分からないけど‘進め’だ。
ひとまず診察室を出ると、N/Kさんが???って表情でした。あまりにも診察時間が長くて不安だったようです。でも、入れ替わるように診察室へ入ったので詳しく話せなかった。
しかし、数分後出てきたN/Kさんは満面の笑みで、
「よかったねー、そんなことってあるんやねぇ~」
と言ってくれました。個人情報などどこ吹く風で主治医はお喋りしたそうです。もちろん彼女なら、そして、こんな内容なら問題ない。
昨日はN/Kさん用事があったのでさっさと解散予定だったのに、思わぬ展開に口ポカーンな私を見かねてか、ずっと付き添ってくれました。本当に心強かった。
さて、いよいよ初呼吸器外科へ。先生は話し方も分かりやすく、穏やかそう。
先生の話を伺った後、私からも2つ質問してみました。
主治医からは勧められたが、先生がご覧になってもこの手術をするのは妥当か?
→「はい」
肺転移無数なのにそのうちの大きそうなのを3つばかり調べるだけでいいのか?
→「大きいものが死んでいるなら小さいものも同じだと考えるのです」みたいな説明でした
手術は3泊4日。胸に3つ穴をあけて、そこから仕事してくれる物?を入れる。それはチタンで出来ていて、問題の腫瘍を切ると同時に縫いとめることが可能らしい。かっこいい。
つかれた。つづきはまたにする。