LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

風が強く吹いている(No.1)

2006-10-10 11:04:53 | 
 『風が強く吹いている』(三浦しをん著)新潮社、を読んでます。
内容を超簡単に言うと、箱根駅伝を目指す学生たちのお話、となるかな。

 10月は駅伝シーズンが始まるので時期的にも良いと思う。知ってる人も
いるかもしれないけど、私は駅伝が好きなのよ。今月21日に行われる予選会で
早稲田が箱根出場を決めたらいいなと願っております

 で、駅伝好きな私はどこかで三浦しをんが駅伝を題材にした小説を出した、と
知りました。図書館の蔵書を検索したけどまだ収蔵されて無い様子。今見たら
9月20日発行だから間がなかったのでしょうね。

 直木賞受賞後最初の長編小説だから待っていればそのうち図書館に来るのは
予測できたけど、そうすると人気作家ゆえ気がついたときにはすでに予約待ちの
行列の後ろに並ぶことになるのは目に見えていた。

 そこで私は重い腰を上げ、図書館へ出向き(しょっちゅう行ってるけど)、
カウンターに購入希望の紙を出すことに。9月下旬のことです。

 なかなか連絡は来なかったけど、それ以外の予約していた本が次々と到着し、
たびたび図書館へそれらの本を出迎えに行っていた、そんなある日…

 私の予約本を図書館の人が棚に取りに行ってる間、私のコンピューター画面が
見えたので何気なく見てると『風が強く吹いている』が利用可能と表示されているではありませんか。
ヤッホーと喜んだけど、棚から戻った職員の手にその本はなく、
「あの~、これもう1冊届いてるみたいなんですけどォ」
「アラ、ほんとですね。えーっと、『風が強く吹いている』?」

 その時、近くの作業スペースで新蔵本に日付印を押してた職員さんが、
「あ、これ。」
と、日付印押したてのほやほやを渡してくれました。
「じゃ、わたし、1番最初に借りるんだ
「そうですね


 早稲田よ、幸先良いみたいだぞ。がんばってね