長年名前が分からなくて色んな人に聞いても分からなかった植物の名前がようやく分かりました。 さて、この植物の名前何だか分かりますか? まさかこれとあれが同じ樹だったとは・・・。
花はこんな感じで石垣島では秋になると山中で咲き始めます。 物凄く沢山咲いててキレイなんですが日本では南西諸島じゃないと無いそうなので内地の方は難しいでしょう。 鋭い人はもうお気づきでしょうが、上の画像と比べれば分かるように葉っぱの形が違います。 そう、幼木と成木では葉の形が変わるんです。
こっちの植物にも精通してるひとなら、このヒントでもう分かったかな? って言うか詳しい人なら花を見れば分かりますね。
答えは、ヒイラギズイナ(柊随菜、ユキノシタ科)です。 この子の名前が何年も分からず、しかもまさか幼木のあの葉の形とこの成木の白い花が咲く樹とが同じだったとは驚き。 自然界では子供の頃と大人になってからと全く姿が変わるのは珍しい事ではありませんが、全然想像してませんでした。 まぁ確かに人間だって「子供の頃はあんなだったのにねぇ、残念ねぇ」、何て言われるのは良くある事で(笑)。 そう考えればこれ位の変化、範疇ですね。