オン・シーズンも過ぎて悲しいかな暇な時もあり、今年もまたお勉強の季節がやってきました(これが意外と大事)。デスクワークは勿論、実際に現場に行って見ないと分らない事は沢山あるし、まだまだ石垣島の知らない所も沢山ありますから、新たな発見=探検です! 数年前に気合を入れていた沢歩きを、今年は復活!(以前は一本一本川を見つけては登って行きノートにデータを書いていました)、と言う事で最近また良く行っているんですが、その内の一つで先日ハチに刺されました(前に書いたかな?)。 直ぐに吸引器で毒は吸い出したので全然痛くは無いのですが、刺されたあたりの皮膚が何故かカチカチに硬くなってしまいました。それが毒のせいか吸引器で吸ったせいなのかは分りません。しかもその後何故か無性に痒くなってきて、皮膚は普通に戻りましたが今も時々痒いです。
これはいったいどう言う訳?
これがオイラを刺した、ヤエヤマキアシナガバチです。非常に攻撃性が強いそうです。こんなにいるのに「何で気付かなかったさ~?」、と思われそうですがこの反対側から来たオイラは葉っぱの影に隠れていたのと、慣れた場所で一人の時は走るように下山するので知らずに肩がバサッ!と当たってしまい、しかも怒って近寄って来たハチを何だ?と思いながら見て(観察して)しまい、「ブブブブブブ~、ブスッ!」、と自分が刺されるのも観察してしまったという訳です(アホ!)。
直ぐに「痛てぇ~!」となり、心の中で叫びながら何時もカバンに入れてある吸引器を取り出し「ちゅぅ~!」っと2~3回吸い出しながら車道に出てホット一息。 「持ってて良かった吸引器!」、と言うCMの以来が来るんじゃないかと少し期待してしまいました(ウソ)。
で、これは同じ場所にあり、先日「紅葉」と言うタイトルで書いた時に載せたのと同じアコウですが、たかだか2週間くらいでもうこんなに葉っぱがワンサカです。凄いですねぇ~。 肝心の沢ですが、追々画像もUPして行きたいと思います。
あっそうだ、何でハチが葉の裏にあんなに群がっていたか? 残念ながら勉強不足で良く分かりません。 種類によって色々なパターンがあるそうで、若い女王蜂ばかりが集まってそれぞれ新たな巣を作るまで一緒に過したり、何匹かの働き蜂を連れて自分の巣を作るまでこうやってホームレスになったり、毎年古い巣を放棄するタイプもいます。 さらに、親の女王蜂が亡くなったらそのまま後を継ぐ場合、そして実は巣を作らないハチの方が圧倒的に多く、中には他のハチの巣やハチその物に寄生するタイプもいます。 他にも色んなパターンがあると思いますが、詳細が分ったらまた報告しますね。
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