ヤマンギに新たな薬を試してみました

今回の画像は耐久トレッキングとは別物です。　「またこんなの載せるなよ！」と、怒られそうですが、火曜日に山に行った時にヤマンギにやられた痕です。　今年は今まで無事に来てたので、「平和だねぇ～」とタカをくくってたのですが、とうとうやられました。　

今年の冬は１月にも見たし、２～３日前にも見たので何だかおかしいなぁ、気を付けなきゃなぁと思ってたのに懲りないオイラ。　他人には注意してね！と言ってたのに～。　大きく膨らんでる箇所は一番刺された所で、腫れ上がって一つの大きな腫れになってます (≧◯≦)。　耳にも手指にもやられた痕があります。　２日目には初日に無かった場所も赤く膨れてきました。　指なんかは曲げると間接が痛いくらいです。　

首にタオルさえ巻いていればもっと軽くて済んだのに・・・。　あともう一つ原因が分りました。　オイラは他の人より木を切らない様にしてるのが原因だったんです。　他の人より切らないのでそのぶん枝などが体によく当たります。　当然首をかすめる枝も多く、その枝に付いているヤマンギ君がオイラの首を刺してくれてこうなるんですね～。　皆さん、気をつけてね。　

樹々達には悪いけど、今後は自分の身を守る為にもうチョッと切らしてもらいましょうね。　ゴメンね。

嬉しかったのは当日１５時くらいから雨が降るだろうと思ってたので早めに下山し、１５時過ぎにはもう家にいたんですが、家に着いてチョッとしたら予想通りの土砂降り。　そうしたら山の先生・Mさんから電話があり、「大丈夫か？まだ山にいるのか？」と、わざわざ心配の電話を頂いた事です。　
ありがとうございました m(_ _)m。　　　

さて翌日、早速病院に行き症状を話し、新たな薬を使ってみる事にしました。　デルモベートとクラリチンレディタブです。　ステロイド系の軟膏には強さによって５段階に分けられてるんですが、オイラが今まで使っていたのは、最強（strongest）、非常に強力（very strong）、強力（strong）、中程度（medium）、弱い（weak）、の中の非常に強力（ベリーストロング）のグループでアンテベートと言うのを使ってました。　ただ酷い時はこれでも抑えられず、今回はさらにもうひとつ上、一番強いストロンゲスのグループのデルモベートを試してみる事にしました。

☆強い薬でまず症状を緩和し、良くなって来たらそのまま使い続けずに弱い薬に変えていく、と言うのが賢い使い方だそうです。　

病院から出た途端、早速車の中で塗ってみると、さっきまで痒かったのに急に楽になりました。　まぁ「この薬なら大丈夫なんだ」と言う気持ちの問題もあるのかも知れませんが(笑)。　

そしてこの日の寝る前には錠剤のクラリチンレディタブを飲んで寝ます。　お風呂上りの２２時くらいに飲んで見たんですが、、当然シャワーで一度ステロイドは洗い流した状態なのに、この日はもう殆ど塗らなくてもそのまま寝る事が出来ました。　最初の夜なんてあまりの痒さに一度は布団に入ったものの寝れず、仕方が無いので深酒をし何とか寝たんですが、それでも数時間で目を覚ましました。　でも２日目のこの日は朝まで普通に寝る事が出来ました、凄い！　

☆錠剤で痒みが治まる時は軟膏の方を塗らないとか、弱いのに変えるとか、そのつど組み合わせを柔軟に変える事が副作用から自分の体を守る事にもなります。　以前飲んだ時、オイラは朝晩飲んでも良いと言われてたので使ってると、確かに痒みには良く聞きましたが気分が悪くなり、夜寝る前だけ使うようにしたし、それでも気分が悪くなるのでその時以来今回まで、飲み薬は使わないようにしてました。

新しい薬の画像を載せますが、いずれも強い薬です。　ステロイド系は使い続けると副作用が強いのでドクターに見てもらい、指導のもとご使用ください。　ただそれ程怖いものではなく、例えば今回のように毛虫に刺されてそれが治るまでの１週間だけとかなら問題は無いそうです。　あっでも、お子様や顔、皮膚の薄い所などはもっと弱い薬でないと駄目だそうですよ。　とにかく一度は、病院にね(^o^)丿。　

キモイものを見た後はキレイな植物の画像をご覧下さい。　リュウキュウツワブキですが、かなりギザギザの葉になってますね。　環境でかなり変わるのは知ってますが、種類自体が違うのかな？　こう言うのも食べてたんでしょうね。　今でも食べるけど。　オイラにはグリーンのキレイな野菜にしか見えません(笑)。

さらにキレイな画像で気分をお直し下さい。　シャリンバイかな？　良い匂いでした。

本当は翌日にも山に行くはずだったんですが、この状態で再び山に入り首元に枝などが当たったり、汗をかいたら相当痒いだろなぁと思い、残念ながら断念しました。　

さぁ、耐久トレッキングの方はやっと次回から下山しますね。　もうお昼を回ってるのであと半分頑張らないと。

☆山での対処法を書き忘れてました。　
ヤマンギにやられると直ぐにカァ～！と熱いというか、痒くなります。　それを感じたら触らずに流水で良く洗い流し、ガムテープなどで毒毛を取ります。　そのあと痒み止めの軟膏を塗って、早めに帰宅出来た時はその日のうちに病院に行ったほうが苦しまずに済むと思います。　オイラはステロイド軟膏と、1ｍ分ぐらいガムテープを自分で巻いて常にザックに忍ばせてます。　

いきなり患部を触ると余計に毒毛を刺したり、広げる事になります。　オイラの様に首をぬぐった軍手で手指も痒くなったり、軍手に付いた毒毛で他の箇所にも広げる事になる訳です。　そんな時は軍手をすぐに取って、衣服とかも今回のオイラのパターンなら首周りに付いてるかも知れないから、そこもガムテープでベタベタやって、着替えられるなら着替えて、帰ってから再度ガムテープでベタベタやって、他の服とは別に洗った方が良いですね。　オイラは気にする方なので服だけでなくザック等全てベタベタやるけどね。