N高の課外授業の時に見つけたヒラタツユムシ(ヒラタツユムシ科、別名クサキリモドキ)です。最初オイラが見た時は「あぁ、色違いの新芽があるなぁ」と気付いてはいたんですが、引率の先生が「この虫なんですか?」と聞いてはじめてヒラタツユムシだと気付きました。こんな真昼間に見るなんて!
なかなかお目にかかれない昆虫で、昆虫写真家の海野さんも「沖縄では見た事がない」と言ってたような気がします。オイラも石垣に来て20年程ですが、昼間に見たのは初めてです。この時オイラも勘違いしたように、本当はもっと葉(ツルラン)の根元にくっ付いて、羽も閉じ、新芽そっくりに擬態していました。ちゃんと自分が葉っぱに似ていて、どういうふうにすれば上手くダマせるかと言う事が分かっているんですね。凄いなぁ、自然って。
#リフトアップ石垣島エコツアー