前回の続きで場所は同じですがメンバーが変わります。 この日案内した方々は去年も来て頂いた「沖縄樹木研究会」の方々と、そのお仲間で全国の樹木医の集まりと言うドリームチームです! このグループは毎年、日本中の何所かに行ってその地域の巨木や天然記念物など素晴らしい樹木を見て勉強しているそうです。
前回の斜面を登って進んで行くと出て来るのが石垣島で一番デカいだろうと思われるギランイヌビワ(クワ科)の巨木です。オイラのブログでは何度か紹介していますが、オイラも会うのは年に数回。何時来てもそのデカさに圧倒されます!同時にヒルだらけで困るけど(笑)。
そこから更に奥に行くとあるのがリュウキュウマツ(マツ科)の巨木です。こちらも石垣一とは言いませんが、かなり立派なデカさです。
次は国天然記念物のヤエヤマシタン(マメ科)です。現在は保護の為にロープを張って近くに寄らないようにお願いしていますが、今回は樹木医の先生方なので近づいて良く見て頂いています。実は普段見て頂いている沖縄の樹木医の先生もこの方達の仲間だそうで、帰ったら今の状況を報告して置くとの事。
この時は新芽が出て来ていましたが、気になるキノコが生えて来ているようです。文化財課にも報告して置きましたが、今後どう処理していくか先生に相談して行くそうです。
これは竹を使った土地改良の跡です。竹をパイプ代わりに肥料などを注入。塩ビ管や金属と違って自然に分解されます。これにより根にとってはかなり良い条件になっているとの事で、このやり方が一番良いと言っていました。
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つづく