あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

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長崎JC8月例会

2011年08月11日 | FP的JC活動
昨日の長崎JCの8月例会は、アサヒビールの元社長で現相談役の福地茂雄氏の講演会でした。

今回は、JCのOBの方々にもお声を掛けて70名を超える先輩方にお越しいただきました。
冒頭の委員長の挨拶にもありましたが、懇親会での交流ではなく、学びの場でOBの方々と交流をしたいというコンセプトに大賛成。

日本を代表するリーダーのお話を、長崎を代表する経営者の皆様と一緒に学ぶ、とてもいい場の提供でした。


さて、講演です。

経営上困ることは、判断の基準が変わったことだという話がありました。
これまでは、常識で判断することができたが、今の時代、常識では考えられないことが成功するという。

アサヒビールの例でいうと、
これまでのビール業界の常識では、ビールの温度は6~8℃。
ところが、今爆発的に売れているエクストラコールドビールはマイナス2℃だそうです。
まさに、これが常識では測れないことです。


前例に倣って、というのも通用しない時代です。


その中で曲げてはいけないのが、理念と家訓です。
現場では、どうしても都合に合わせて理念を曲げてしまいがちですが、そうしてはいけない。


理念も家訓もない我が社、我が家ですのこれから時代を超えて通用する理念を考えていきたいと思います。


今の変化の時代に求められるものとして挙げられたのは、
コミュニケーション能力でした。

話す力と聞く力。

話すは技術、聞くは器と青木仁志氏も仰っていますがとても難しいことです。

今年に入って、「聞く」というトレーニングを受けていますが、これがとても奥が深いです。
保険用語では、ファクトファインディングといいます。

相手の本当に求めているものを伺う、教えてもらうというスタンスが求められます。


「話す」とは、しゃべればいいというものではなく、伝わる、納得してもらうことです。
逆にいえば、伝わり、納得ができれば、言葉でなくてもいいということになります。

得手不得手や状況に合わせて、言葉と文字を使い分け、伝達力の達人になりたいです。



「変化の時代の経営マインド」という演題でしたが、確かに今は変化の時代だと思いますが、いつの時代も変化の時代だとおもいます。

生き残ったモノは、賢いものでも、力のあるものでもない、変化に対応できたものだという言葉がありますが、私も柔軟な発想をもって、仮説を立てて、変化に対応できる人間になりたいと思います。






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