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「女の機嫌の直し方」黒川伊保子

2019年05月30日 | 読書は心のお風呂



女性脳は共感のため、
男性は問題解決のために
ことばを紡ぐ。

もしあなたが、女性を怒らせているとしたら、
それは、
男性脳が優秀だからだ。

せっかく優秀な脳を持っているなら、
女の機嫌の直し方を知っておけば、
生きるのがぐっと楽になるかもよ。

この本で忘れていはいけないキーワードは、
「女性は共感」
(ちなみに共感の反対は、問題解決)

女は共感してもらえれば、すっきりする。

女性が「かわいい」とことばにしたとしたら、
それは、「可愛い」という評価を伝える言葉ではなく、
「私、心が動きましたから、あなたも動いた?」というほどの意味だそうだ。

なんだそれは???

妻「さっき、駅の階段でつんのめって、こけそうになっちゃった。怖かった~」

地雷夫「それで、けがは?何段落ちたの?」
デキ夫「そりゃ、怖いよね」

妻「今日、昼間は暖かかったのに、急に寒くなったでしょ。薄着して出かけて、えらい目に遭っちゃった」

地雷夫「朝の天気予報で言ってたら」
デキ夫「ほんと、急に寒くなって、びっくりしたね」

妻「腰が痛いの」
地雷夫「病院に行ったのか?」
デキ夫「腰が痛いのか、それはつらいな」

妻「(スーパーで買い物をしてきて)重かった~」
地雷夫「何をそんなにたくさん買ったんだ?」
デキ夫「えー、こんなに重いの持ってきたの?」
残念であるが、
男には、
無理して共感するか、
共感しないで絡まれるか
どちらかしかない。


夫婦というもの

夫婦とはおもしろい縁である。
大切なのに、鬱陶しい。。。
ひとつだけ言えるのは、ただただ一緒にいることのすごさ。
男女の脳が違うからこそ、夫婦は、飽きずに「わかり合おう」と努力する。
思い起こせば、父と母は、最期までちゃんと喧嘩をしていた。
つまり、最後まで、自分を分かったもらおうとしていたのだ。

何があろうとも妻の前では、
妻を依怙贔屓しなければならない。公平でないことに心や意味があると信じる脳だから。

女性に修業系研修は効果ない。ハングリー精神、臥薪嘗胆も男性にだけ効果ある。つらい、悔しいでは、女は伸びない。
美味しいものを食べ、エステティックに行き心地よくなると脳が最大限活性化される。


ここまで気を遣ってもそれでもまだ、女性の機嫌を損ねることがある。
真摯に謝るしかない。このことは知っているが、謝り方を間違っているのである。
「ごめん、ごめん」なんていきなり誤っても機嫌はならない。

女性の気持ちを慰撫することが大切。
寒かったでしょ?
心細かったよね?
「あなたのような人を、こんなところに20分も待たせてどうしよう」と言えればGOOD

遅れてきた結果よりも、心細い思いをした経過のほうに重きが置かれる