接客のマエストロ成田直人さんが紹介されていた「人は感情でものを買う」を読みました。
伊藤隆一郎さん曰く、
相手の理解度を４段階に分けた一番レベルの高いレベル４「究極の理解」相手本人でさえ気づいてないことまで理解している奇跡のレベル、
に達するためには完全に自分の考えを外して、相手を受け入れることが必要でだと言われています。
言い換えると、
「究極の理解」のためには、自分を消す必要がある。自分を消して相手を受け入れる事で器を大きくなる。
でも、自分を消すことは、自分らしくなくなるのではなくて、本当に自分らしくいることができるようになるそうです。
怒り、悲しみ、恥ずかしい、みじめ、あらゆる人間関係を支配する人間の根源的な欲求とは？
「自分のことをわかってほしい」
という欲求です。
ビシネス書に留まらず、人間関係を良好にしてくれるヒントがたくさんあります。
メモ
ちなみに僕はレベル０の「まったく聞いてない」です。
人の感情の中で最も高尚なものとされる「貢献」という感情です。
売るのではなく、「買わせてあげるのだ」と肝に銘じる