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長崎青年会議所 長崎青松会席

2008年11月14日 | FP的JC活動
ついにやってきましたお茶会当日。

今回は、裏千家淡交会さんの九州地区大会の中の裏茶席として長崎青年会議所茶道同好会「長崎青松会」がひと席設けさせていただいた。

裏茶席といっても正客は御家元様です。その他のお客様も役員様ばかり。



↑まだ、本番まで1時間以上も前で、和やかな雰囲気だが、これからだんだん緊張が高まってきた。



で、僕は何をするかというと、御家元様をホテルの1階でお迎えする役と、お茶を運ぶ係り。

思ったより早く御家元様が到着され、緊張はしてきたが、御家元様から、「久しぶり、太ったね」って手を差し出され、緊張はピークに達した。



この大量のカステラをお客様に運ぶわけだが、稽古時からの一番の注意点は、“カステラを倒さないように”だった。

トップバッターでお菓子を運んで行った。
ひとり目、無事渡せた。
2人目、カステラ転倒。
別のカステラを渡す。これまた転倒。

もー、冷や汗もの。

倒れたカステラは水屋に持って帰るという決まり。
だったが、お客様は上の手。
「気にしないでいいから、気にしないでいいから、それでいいから」と。
お客様の御言葉に沿ったほうが、流れを乱さないと判断し、倒れたままのカステラをお渡しした。

次は、お茶の御運び。
この茶碗は京都JCの青松会さんからお借りしたもの。お茶を飲み終えると、底に「JCI」の文字が見えてくる。

お茶を運びながら、飲み終わった方の茶碗を下げていく。
ここで問題発生。
70名のお客様がいるとどこまで行き渡ったかか分からなくなる。
「あのひともう飲んだよね、次はあの人からよねぇ、あといくつ?」なんていいながら運ぶ。


そんなお運び組のてんやわんやぶりをよそ目に、会場は亭主と御家元の会話が弾み、会場は盛り上がっている。
「すごいな、青松会会長」


わずか30分のお茶会。
終わってみれば、汗ぐっちょり、へとへと。だが、なんともいえない開放感。

先生曰く「この一瞬の開放感のために茶会をやっている」。






↑スペシャルサンクスのひとりが同じJCメンバーのカメラマン。
全く打ち合わせ通りにならないのに、臨機応変に対応していただいた。
どんな写真が出来上がるか楽しみ。



年に1回は、こんな対外的な茶会ができたらいいな。


アスパックでの長野JCさんの茶会も楽しみになってきた。