あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

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キャンドルコンサート

2008年03月30日 | FP的日常
ピアノとクラリネットのアンサンブルコンサートに行ってきました。



相変わらず音楽素人の僕ですが、十分楽しめる演出となっています。
20人弱の少人数の観客で、お酒と軽食が振る舞われ、薄暗いキャンドルの中で演奏されます。

ご好意により最前の席で、手を伸ばせばクラリネットに触れられるくらいの近距離でした。


生クラリネット自体初めてでしたが、1曲目から驚かされました。
吹きながら、マジックのようにフルートを分解していきます。そして分解したフルートを次々に観客に手渡していきます。
最終的には5分割され、残ったのは口をつける笛の部分だけで演奏フィニッシュ。

こんな曲・演奏法もあるんだと。


生演奏のいいところは、知っている曲は盛り上がりますし、知らない曲でも、次どこかで耳にした瞬間この時の曲・雰囲気を思い出すところです。



終盤は、演奏者にもアルコールが入り、MCも会話も弾みます。

イナバウアーで有名なトゥーランドットでは、
「(ピアノが伸ばすために息が苦しくなり)私がイナバウアーしそうになりました」なんていうお茶目なコメントも聞けたりして。


コンサート後は、演奏者も交えて交流会。
リクエストに乗ってもらって「クラリネットが壊れちゃった」を吹いてもらっちゃいました。


同席には、音楽家を目指すお2人がいらっしゃいました。
カナダに2年音楽留学をされ戻ってきたばかりの大学生とこれから音楽留学するという方。
芸術を極めようとする方は、マインドが違います。

自分の普段の生活とは、まったく違う世界ですが、
営業職も芸術も究極は、精神的なもので、それに早く気付き到達することが最終目標だということは共通しています。

ピアノの先生曰く「ビールグラスを持つように、鍵盤に触れなさい。さあ今からグラスを持ちますよって思って持たないでしょ。それと同じです。」と。
これがどんなことにも当てはまる“究極”ってことなんでしょうね。




プロフェッショナルとは、
特別なことを日常のようにおこなうこと。
素人さえも惹き込むこと。