1月20日 「トルコのトピックス」の18日の欄に、トルコ東南部のハタイがユネスコの「世界の美食都市」に指定されそうというニュースを書いたら、昨11月、イスタンブール在住のトルコ料理通の友人ヨーコさんに、ハタイ料理店に連れて行っていただいたことを思い出しました。
イスタンブールのアクサライの“Akdeniz Hatay Sofrasi”というお店。写真でおいしさを想像してくださいませ。
イスタンブールのアクサライの“Akdeniz Hatay Sofrasi”というお店。写真でおいしさを想像してくださいませ。

ザフェルという野生のタイムのサラダ。ザクロ酢を使ったドレッシング。独特の風味がおいしかったです。

家庭でもよくつくるフムズ。ボイルしたヒヨコ豆をつぶして、ターヒン(ねりゴマ)、オリーブ油、レモン汁、ニンニクなど混ぜたペースト。パンを食べ過ぎてしまうおいしさです。

家庭でもよくつくるクスル。ブルグル(ひきわり小麦)に野菜を刻み込んだサラダ。エンダイブみたいな葉っぱに包んでいただきます。クスルは自分でもつくれるけど、ここのはめちゃおいしかったです。

私の大好物「ヒュンキャル・ベーンディ」。このお店では「インジ」と言っていました。焼きナスをつぶしてペーストにし、その上に子羊の小片を煮たのをのせてあります。ナスにクリーム混ぜたりしますが、このお店は素朴なナスの味を活かしていました。

挽き肉を串に巻きつけて焼いた「パシャ・ケバブ」。アダナ・ケバブと似ていますけれど、お肉の中に松の実などナッツが入っています。

私のだ~い好きなデザート「キュネフェ」。私、ハタイに行ったとき、毎日、これを食べていました。表面はパリッと香ばしく、中はとろりとチーズ・・・世界一おいしいスイーツです。

これなんだと思います? お店のサービスで、巨大なパンに私の名前をゴマで書いて焼いてくれたのですが、最後の“O”が“A”になっちゃいました。

これもお店がサービスで出してくれたハタイのお菓子「キョンベ」。
「ふ~、おなかいっぱいねえ」と言いながら帰りました。また行きたいお店です。
「ふ~、おなかいっぱいねえ」と言いながら帰りました。また行きたいお店です。