7月29日 柔道の詩ちゃん、負けて号泣。最初は、かわいそで、もらい泣きしそうだったけど、いつまでも、子供みたいにワアワア泣いてるのを見て、嫌になった。勝負はどっちかが勝って、どっちかが負けると決まっています。敗者となったとき、「弱いから負けたんです」と、きっぱり、ひとこと言った方がいましたよね。マラソンで「こけちゃいました」と笑ってた方もいましたね。人は「いさぎよく」ありたい。
紙の暑中見舞い
イラストレーターの加藤照さんから絵ハガキの暑中見舞いが届きました。東南アジアの田植えの風景かしら。なんでもデジの時代、美しい絵ハガキ、ほっとした気分になりました。加藤さんとは、昔、イスタンブルで会って以来の、細く、長~いおつきあいです。
旧渋沢栄一邸が近く公開されるって
渋沢栄一の住居だった建物が紆余曲折あって、江東区潮見に移築され、修復整備されて、近く一般に公開されるそうです。飛鳥山に移る前の栄一の住居だったこともさることながら、日本近代住宅史における貴重な建造物として一見の価値ありです。先日テレビ(BSアサヒ)で見ました。
母屋の「表座敷」は明治11年(1878年)竣工。設計は清水建設2代目清水喜助。写真左は栄一の孫の敬三が、昭和5年に建てた西洋館。敬三さんが民俗学の研究や集会をされたと思われる図書室もあります。
日本のお座敷はこのシンプルな、清々しさが魅力ですね。ふすまの柄も、オリジナルの柄を再現するなど、細部に至るまで、清水建設のこの家に対する愛着が感じられます。
この優雅な欄間、まさに芸術品。
澁澤敬三(写真右)は栄一の孫。第2次大戦終戦当時、日本銀行総裁とか、大蔵大臣とか。民俗学者でもありました。私の両親の結婚式で、素敵なスピーチをしてくださったって。
昨夜のご飯
パプリカとゴーヤでカラフル・マリネ。サチコ式サバ・サンドと、ぎんぎんに冷やしたポタージュ。
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