2月11日 11時頃起きたら、お天気いいし、暖かい。でも、お天気はこれから下り坂と、テレビが言っています・・・そうだ! 百草園に梅見に行こう。今日はウチで仕事する予定だったのですが・・・。大急ぎでお弁当つくって、ボトルにお茶も入れて、12時頃出発。聖蹟桜ヶ丘から百草園まで京王線でひと駅です。
百草園への登り坂の麓にあるお地蔵様。「子育て・安産」は、私、関係ないので、お賽銭あげませんでした。
百草園への坂道はキツイので有名です。少し登ると、「百草園あとひといき」という看板があって、みんなホッとすると思いますが、これは大ウソで、ここから先が急坂で、たいへんなんです。まるで垂直の壁を登る感じ。
やっと着きましたあ。祝日なので、梅見の人がたくさん来ていましたが、みんなハアハア言っています。
百草園は梅で有名です。50種500本の梅の木があるそうです。早咲き遅咲きがありますが、総体的に見て、いまは6分咲きかな。
急坂登って、おなかすいたあ。梅を見る前に、まずお弁当。梅の花にかこまれて、ベンチにすわれば、お日様ぽかぽか、ダウンも脱ぎました。ご飯に炒り卵と鶏そぼろをのせたお弁当。お野菜はニンジンとレーズンのサラダとロマネスコ。外で食べるご飯て、どうしておいしいんでしょうね。
青空に白梅。まぶしいようです。
紅梅もかわいいけれど、やっぱり梅の魅力は白梅じゃないかしら。蝋梅も咲いていました。カメラ小僧はいませんが、カメラおじさんはいっぱい。
茅葺屋根の松連庵の前に立つ「寿昌梅」と呼ばれる古木。
寿昌梅の故事来歴が書いてあります。
白梅紅梅の間から、眼下にひろがる街。見晴らし台まで登ると、スカイツリーまで見えるそうです。
おそばのほか、おでんや焼き鶏のお店も。でも、あんまりおいしくなさそうだから、お弁当持ってきてよかったわ。甘酒よりコーヒー飲みたかった。
お休み処「松連庵」。お座敷にあがって、おそばがいただけるようです。
松連庵の裏にある芭蕉の句碑。しばらくは 花の上なる 月夜かな
梅祭りのイベントとして尺八の演奏会が始まりました。紋付き袴の尺八奏者・山野明彦さんが登場。
どんな曲を吹くのかなと思ったら、「大きな古時計」だの、平原綾香が歌ってポピュラーになった「ジュピター」だの。和楽器奏者もこの頃は、洋楽器奏者とコラボしたりしているから・・・。
寿昌梅の根元に福寿草がたくさん咲いていました。
水仙も咲いていました。やっぱり来てよかったなあと思いながら、急坂を下って百草園駅へ。
「HPのトップ頁」へ