人の陰口は自分にも跳ね返ります。
指や形というものは不思議なもので本質を
表しています。
例えば画像のように
「あいつがどうのこうの」
「あの人がああだこうだ」
と陰口を叩いたとします。
あいつが、あの人が、と指差したその指を
見てください。
あいつが、あの人がと指した指先とは違う
方向を親指が指し、それによりあいつやあの人
ではない他の誰かにも矛先が向かいます。
時に親指はあいつではなく天に矛先を向けています。
更に折りたたまれた3本の指を見てください。
3本の指は自分に向けられています。
あいつが、あの人が、と不満や陰口を叩いた
つもりが自分にも跳ね返ってくるという事です。
ですから随所で他人の陰口をよく叩く人は
あらぬ人をも批判した事になり信用を失い、
自分にも被害が生じているわけです。
指の指し示す形に本質が宿ります。
また陰口には2種類あります。
よくあるのが誰かを批判する陰口。
もう1つが陰で誰かを支える陰口。
こちらは逆に信用されますね。
この場合は指先の方向が良い意味合いになります。
よく裏も取らず、事実確認や背景も調べないまま
陰口を鵜呑みにして染まる人がいますが、そういう
人は大切な人間関係を失うでしょう。
自然の摂理の中に身を置くと様々な物事が
よく見えます。