木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

稲作文化は日本人の精神文化

2024-09-06 10:08:52 | 随想
お米不足と言いながら海外へのお米の輸出
が過去最高だというカルト日本政府。
小学生に分かるようにきちんと説明して欲しい。

お米そのものが不足しているのではなく
お米の流通システムに問題があるのでしょう。

支配階級は日本人からお米を奪いたい。
支配階級は日本人をお米不足にしたい。
支配階級は穀倉地帯を気象改変攻撃による
線状降水帯や巨大台風で破壊したい。
支配階級は食料危機を作り出したい。

何故ならばお米は日本人の力の源泉だから。
更には稲作は単に食料生産に留まらず、
日本古来の日本人の精神文化であり日本人の
伝統文化に深く根差すものだからです。

お金を海外にはばら撒き給食予算などは削り
日本人には還元しない。
お米も海外には輸出して日本人には流通させない。
この異常な状態がいつまで続くのでしょうか?

それは日本人が声を挙げて主体的にならない限り
いつまでもいつまでも果てしなく続きます。

お米を生み出す田園風景。

過日は列車で移動して車窓の風景を眺めながら
どこまでも続く田園風景に感動しました。
美しいです。
これは風景資産でもありますね。
いつまでも大切に保存しなければならないです。

東海道線で大津を過ぎた辺りから延々と田園風景
が広がります。
それは敦賀に到るまで続きます。
今度は北陸新幹線に乗り敦賀を過ぎて福井の
手前辺りから田園風景が延々と続きます。
途切れる事なく続きます。
新潟駅に向かう時、越後湯沢で新幹線から
在来線に乗り換えますが金沢から越後湯沢までは
勿論の事、越後湯沢から新潟駅に着くまで
途切れる事なく延々と田園風景が続きます。
その広大さと美しい風景に息を呑みました。
新潟駅から更には酒田方面までも海岸線は
別として内陸方面には延々と田園風景が続きます。
時には海岸線にすら田んぼが狭い岩場に散在
する事もあります。

敦賀から北陸新幹線で金沢から長野方面へ
向かう場合も延々と途切れる事なく田園風景が
続きます。
高崎を過ぎてもまだ田園風景が続きます。
大宮に近付くと市街地が広がり田園風景は無くなり
ますが、大宮から東北新幹線に乗り換えると
たちまち田園風景が広がります。
延々と途切れる事なく田園風景が続きます。
仙台の手前まで田園風景が広がります。

総じて見ると穀倉地帯です。
日本の稲作文化、田園風景、穀倉地帯を守る
大切な風景です。
こうしてみると日本が本気になれば食料自給率は
かなり改善するのではないかと感じられます。
政治力学で支配階級から抑えつけられて故意に
日本の食料自給率が下げられているのが現実です。

新潟県の食料自給率は120%前後。
北海道の食料自給率は200%だと聞かされました。
様々な利害関係の中、表向きに発表されている
数値と実態とは違う場合もありますから、
良い意味で日本の食料自給率などの数値は違って
いて欲しいですね。

農村風景、田園風景、畑作風景、穀倉地帯・・・。
全て大切な日本の資産です。
単に食料生産をしているというだけではなく
古来からの日本人の精神文化、伝統文化として
も大切に守り続けなければならない風景です。

車窓の風景から延々と途切れる事なく続く
田園風景を眺めながらそのように感じました。



コメント (2)
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