ようやく寒さも遠のき、春の訪れが身近に感じられるようになった。毎年3月期の賃貸斡旋業者は、何処も猫の手も借りたいぐらい、忙しい時期でもある。しかし今年は例年と勝手が違い物件が少ないと言うより、殆ど空室が無いのだ。沿岸部からの被災者の皆様が故郷に戻れず、当地の賃貸物件に入居されているためである。
今迄は入・退去のバランスが取れていて、転勤・入学の需要に、何とか応えられていた。しかし、今年は物件が少なく、本当に困却している。それでも何とか、事前に退去状況を調査しては必死で斡旋している。
入居される皆様も、入・退去の日時が合わなくて、止む無くホテル住まいを余儀なくされるケースも多いようだと聞いた。ホテル住まいだと費用が嵩むと、こぼされているそうな? 退去と入居の日時に、ほとんど余裕が無く、リフォーム業者さん泣かせでもある。
他にも今日は彼岸の中日と言うのに、彼方此方で引っ越しが多く、ごみの出も多い。アパートを探す方達も、必死で不動産業者周りをされておられるようだ。受ける方もこんなに苦労した年も少なく、非力を感じるこの頃でもある。
そんな中で社員達・下請けさん達が夜遅くまで頑張ってくれていて、心から感謝である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます