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ハワイ不動産業視察旅行記 第4日目・2016年10月27日(水)

2016-11-02 13:22:45 | 日記・エッセイ・コラム

朝8時にホテルを出発して、コナ空港へ向かう。約30分で到着する。
ローカル色豊かな地方空港でもある。車中ではガイドさん初め観光誘致に懸命である。今年の12月には、羽田・コナ空港間の直行便が出るそうな。
寒い日本を避けて暖かなリゾート地で過ごすのも良いかもしれない。
10時の便でホノルルへ向かう。
空港では日本の高校生の一団(京都・大阪方面)が、並んで居る。日本の高校生の修学旅行も、国際的になったものである。
コナ空港発10時10分発に乗り、50分にはホノルル空港へと到着した。
ホノルルの人口は 、大まかにいうと100万人とのことで大都会でもある。
現地の不動産会社の社長さんの案内で、物件を見せて頂いた。
先ずトランクルームを見た。料金は一ケ月あたり、3万円から5万円位とのことである。
続いて中心地に建つマンションの価格を聞いたら、1LDKで6000万円、5LDKで12800万円とのことである。ハワイは全て高額と知らされた。

今日は日系二世のガイドさんである。日本に10年住んだだけあって、流暢な日本語で助かある。
不動産視察旅行なので、ハワイの不動産事情を聞くことにした。
コナ島のマンションを尋ねた。間取り10畳の部屋が4室ある物は、6000万円から8000万円とのこと。しかし、当地方では10年後は、値上がりして、2倍になるこの事でもある。これを購入する所有者の半分は、自分で住み、後の半分はオーナーとして、他人に貸して居る。
この島は、カメハメハ大王の生まれた場所との事である。
海抜3,000mもある。この島の人たちが自然に恵まれているので優雅に暮らして居る。工業製品などは一切ない。
一般的な30代から40代の人は、2LDK ・96m2に住んでいる。コンドミニアムは、4,000万円位で買えるとのこと。
値が下がらない為に、購入するとのことである。
こちらの税制は、65歳になると、5000万円迄は無税らしい。
土地は東京23区内の1.5倍の広さを持つ。
消費税は4%、遊興飲食税は12%のようだ。建物も3階以上はダメとの事。
日本での民泊は、ハワイではバケーション民泊と言う。
ハワイの事業は、1.観光事業 2.軍需産業 3.農業に分れる。
ハワイの水は、飲料水に使用されて居て飲めるのだ。
夫婦共働きも一般的で、日本と変わらない様である。
ハワイは1957年にアメリカのから独立を果たした若い国でもある。
アメリカは高校までは義務教育である。
経済的に苦しい人は、ローンを組んで応援してくれる。卒業後返済するのだが、返済が苦しい人は兵役をすれば短縮される。
概して言うと、中国や東南アジアの学生さんは、目的を持ち本気で勉強して居る。残念ながら日本は、豊かになり過ぎて勉学に東洋の人に比べ、真剣さに劣る様である。
アメリカでは、入学後一年は自宅から通えないのだ。
全員が全員、寮に入れて多くの国の人達と交流させられる。
日本も真剣に考えるべきでは?
此方では電力が安いが地熱・風力・ソーラーが盛んである。
一般的に言って、物価は高いが暮らし易く感じた。
日本のバブル期とおなじかも? 続いて中心部を離れた戸建をみる。
やはり2億近い物件で、築後35年ぐらいでもリノベーションして売りに出して居る。購入者は自分で住まずに、レンタルするとの事である。
経済成長して人が集まる場所は、不動産物件も高い。何かと参考になった一日であった。







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