極東不動産の日記

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お彼岸に、3.11東北大地震を思う

2013-03-17 23:21:09 | 日記・エッセイ・コラム

今日は彼岸の入りである。お花を持って菩提寺に墓参りに行く。お寺には早朝にもかかわらず、花束を抱えて墓参に来られる人が多い。中には腰の曲ったご高齢の方が、息子さんに支えられて先祖様のお墓に詣でられる姿があった。暑さ寒さも彼岸までというが、今日はまさしく彼岸日和でもある。何気ない毎日が、本当に幸せであると感じる。
あの3.11の悲劇から、丁度まる2年が過ぎた。あの日私は、会社でその時間を迎えた。午後2時46分今までに無い凄まじい揺れに仰天した。幸い誰にも怪我はなかった。電話はストップ、停電で真っ暗、コピー器など転倒、事務所の事務用品は散乱、水道も断水した。従業員は早く返したが、自分達も午後10時に自宅の在る伊達市に家内と向った。しかし県庁前で早くも渋滞し前に進めない。やむなく避難所である第一小学校へ最後の避難民として? 宿泊した。各教室も避難民で満員の状況であった。牛乳とカンズメと毛布の配給で寒さを凌いだ。
たった一日の避難所体験でも、沿岸部の被災された方のご苦労は、十分察せれれる。
放射能の心配を除いて、あらためて日々の幸せを感じる。そして、今だに避難所で生活されて居られる皆様の一日も早く正常な姿に戻れれることを、祈らずには居られない。


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