弊社の社員達は繁忙期の今、お客様の期待に答えようと、毎晩遅くまで頑張ってくれていて頭が下がる思いでもある。しかし、昨年同様、今年も物件が極端に少なく、ホトホト困り抜いている。今日、「福島大学生の合格者100人のアパートが無い」という話を聞いた。弊社では、昨年の早い時期から、3月中の退去予定者を調べ上げては、斡旋しているが、去る3.11以降、急に物件が少ない状況になった。更に今年は空き部屋が、少ない事情もある。これから福島大学の後期合格者さん達が来店予定であるが、どうしようもない有様である。
他にも、福島医科大の後期合格者さん達もこれからである。更に今度は警察官の皆様の移動と続く。全国各地より放射能汚染の風評被害も囁かれて居るにもかかわらず、福島市を選んで下さる多くの若者に対して、斡旋業者として無力を感じている。
幸いにも早めにアパートを決めた方でも、入居が4月~5月になる人達も多い。親御さんが自費で重いホテル代を負担しているのだ。
サラリーマンの人達は、会社で費用負担をしているが、大学生達は、全部親の負担になるのだ。
折角、福島を選んでくださって、4年間は生活を送ってくれる若者に対して、住居が無いという事は本当に情けない。
人口減で悩む県もあるというのに、何とかならないものだろうか?
これは来年も続くのである。
福島県選出の政治家の先生方の皆様や行政の皆様方に、心より緊急にお願いしたいと思い書かせて頂いた。
非礼を詫びながら、宜しくお願いする次第である。
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