ムスが今週末にまたシカゴにくることになった。
来週に義手ができあがるらしい。
今度は母親のファトゥといっしょだから、前回よりもっとリラックスできるだろう。
前回のブログで書いたアルバートの言葉のこと。。。
ファトゥははじめてアメリカをみて、何を感じるだろう?
やっぱり誰かに養子に出してでも、ムスをアメリカで生活させたいと思うだろうか。。。
(お知らせ)
ユニセフの巡回写真展「同じ地球の空の下」の次回開催地が新潟に決まりました。
東北電力グリーンプラザ(新潟)
6月1日~14日まで
9時~17時(最終日13時終了)
http://www.unicef.or.jp/osirase/cal/0606a.htm
来週に義手ができあがるらしい。
今度は母親のファトゥといっしょだから、前回よりもっとリラックスできるだろう。
前回のブログで書いたアルバートの言葉のこと。。。
ファトゥははじめてアメリカをみて、何を感じるだろう?
やっぱり誰かに養子に出してでも、ムスをアメリカで生活させたいと思うだろうか。。。
(お知らせ)
ユニセフの巡回写真展「同じ地球の空の下」の次回開催地が新潟に決まりました。
東北電力グリーンプラザ(新潟)
6月1日~14日まで
9時~17時(最終日13時終了)
http://www.unicef.or.jp/osirase/cal/0606a.htm
残念ながらムスの義手は、物が掴めるようにカニの爪のような形になっているので、じゃんけんでも「チョキ」しかだせません。
以前にも見せた写真集をまた取り出して
ムスを指差しながら今回のことを三人の我が息子に知らせた。
写真でムスの黒板の前に立つ姿や邦とじゃれている姿を見ていたはずだった。
二番目の亜門がうれしそうにこう言った。
「じゃ、ジャンケンできるの?」
5歳の子供は義手をつけて、再び腕を授かったときにジャンケンをしてみたいのか!
おおいにウケタ!
未来を担う子供達が未来に夢をもてないような国の状況。本当は義手や義足をリベリアで作って安価で供給できて、障害のある人たちが職業訓練を受けて自活していけるようになればいいのでしょうけれど。でもそうなるにはまだまだ時間がかかるでしょうし、そうなる保障はどこにもない。政権が安定するとは限らない。そうしたら、外とのチャンネルをもてた娘だけでも外国で人生を送って欲しいと思うのでしょうか。
メディアに取り上げられたことで、多くの人がリベリアの内戦後の現実を知ることができる。義手を必要としているのがムスちゃんだけではないことは新聞を読んだアメリカ人にもリベリアの大統領にも認識されたのではないでしょうか。