Just came back from Goma after spending 3 days in rural area to cover IDP camps in the mountains.
I can say that it was the second most challenging drive after the one during sandstorm in Iraq desert in 2003. On our way, we got stuck for an hour behind a truck stuck in the mud. The "hotel" we stayed was pretty interesting as well. There was only a bed in a small room with cardboard wall. No running water, no electricity. It was supposed to be the best hotel in town. Although it was $5 per night, I thought it was still too expensive.
The mountainous area is stunningly beautiful. People in the villages are sincere and welcoming despite the long-lasting war and collapsed government.
"You make a grave mistake going to Goma: You will never want to leave.....Heart-achingly beautiful--and brutal"
My friend and ex-colleague at the Chicago Tribune, Paul Salopek told me prior to my departure to DRC. Now I know what he meant.
Yesterday on our way back to Goma, we got a flat but we found out the spare tire we carried was not the right size. Luckily, there was a town about 10km away. Our driver took the flat by motorcycle taxi to the town. After hour and a half, he successfully came back with fixed tire.
Last night, we were back to civilization. It was nice taking shower after 3 days.
(photo: villagers try to push the truck our of mud)
---
山間部にある避難民キャンプを取材するために3日間を僻地で過ごしてきた。
全く舗装されていないでこぼこの山道を、途中一泊をいれて7時間。僕のこれまでの経験では、砂嵐のイラクの砂漠の次に過酷なドライブだった。(とはいっても僕が運転したわけではないんだけれど)
まだ雨期が終わっていないので、毎日のように激しい雨が路面を濡らし続ける。途中、泥濘にはまり動けなくなったトラックが道を塞ぎ、1時間ほど立ち往生。
宿泊したホテルもただ小さな部屋にベッドがおいてあるという簡素なもので、水も電気も通っていない。これでも町では一番立派な宿泊施設だという。一泊5ドルだが、これでもちょっと高いなあ、という感じ。
しかし緑に覆われた山々が連なるこの地域は本当に美しい。途中通り過ぎる村々では薪や水を頭にのせて運ぶ村人の姿があり、僕を含めた外国人が一般的に連想する「美しいアフリカ」というのがぴったりくるような風景がここにはある。長年続いてきた内戦や政治的腐敗にも関わらず、村の人々は誠実で僕ら外国人に対しても寛大だ。
「コンゴに行くのは間違いだな。あの美しい国に一度行ったら最後、もうそこを離れたくなるなるぞ。。。」
トリビューン時代の同僚であり、友人でもある記者のポールが、コンゴにくる前に僕に投げかけた「忠告」を思い出す。
ゴマに戻る帰路は、僕らの車がパンクし、おまけにスペアに積んでいたタイアのサイズが合わないというお粗末さ。幸いなことに10キロほど先に小さな町があったので、ドライバーがオートバイでそこまでタイヤを運んで修理するあいだ、またもや2時間ほど立ち往生。
昨夜ようやくゴマのホテルに到着し、3日ぶりにシャワーを浴びることができた。
(写真:泥にはまったトラックを押し出そうとする地元民)
I can say that it was the second most challenging drive after the one during sandstorm in Iraq desert in 2003. On our way, we got stuck for an hour behind a truck stuck in the mud. The "hotel" we stayed was pretty interesting as well. There was only a bed in a small room with cardboard wall. No running water, no electricity. It was supposed to be the best hotel in town. Although it was $5 per night, I thought it was still too expensive.
The mountainous area is stunningly beautiful. People in the villages are sincere and welcoming despite the long-lasting war and collapsed government.
"You make a grave mistake going to Goma: You will never want to leave.....Heart-achingly beautiful--and brutal"
My friend and ex-colleague at the Chicago Tribune, Paul Salopek told me prior to my departure to DRC. Now I know what he meant.
Yesterday on our way back to Goma, we got a flat but we found out the spare tire we carried was not the right size. Luckily, there was a town about 10km away. Our driver took the flat by motorcycle taxi to the town. After hour and a half, he successfully came back with fixed tire.
Last night, we were back to civilization. It was nice taking shower after 3 days.
(photo: villagers try to push the truck our of mud)
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山間部にある避難民キャンプを取材するために3日間を僻地で過ごしてきた。
全く舗装されていないでこぼこの山道を、途中一泊をいれて7時間。僕のこれまでの経験では、砂嵐のイラクの砂漠の次に過酷なドライブだった。(とはいっても僕が運転したわけではないんだけれど)
まだ雨期が終わっていないので、毎日のように激しい雨が路面を濡らし続ける。途中、泥濘にはまり動けなくなったトラックが道を塞ぎ、1時間ほど立ち往生。
宿泊したホテルもただ小さな部屋にベッドがおいてあるという簡素なもので、水も電気も通っていない。これでも町では一番立派な宿泊施設だという。一泊5ドルだが、これでもちょっと高いなあ、という感じ。
しかし緑に覆われた山々が連なるこの地域は本当に美しい。途中通り過ぎる村々では薪や水を頭にのせて運ぶ村人の姿があり、僕を含めた外国人が一般的に連想する「美しいアフリカ」というのがぴったりくるような風景がここにはある。長年続いてきた内戦や政治的腐敗にも関わらず、村の人々は誠実で僕ら外国人に対しても寛大だ。
「コンゴに行くのは間違いだな。あの美しい国に一度行ったら最後、もうそこを離れたくなるなるぞ。。。」
トリビューン時代の同僚であり、友人でもある記者のポールが、コンゴにくる前に僕に投げかけた「忠告」を思い出す。
ゴマに戻る帰路は、僕らの車がパンクし、おまけにスペアに積んでいたタイアのサイズが合わないというお粗末さ。幸いなことに10キロほど先に小さな町があったので、ドライバーがオートバイでそこまでタイヤを運んで修理するあいだ、またもや2時間ほど立ち往生。
昨夜ようやくゴマのホテルに到着し、3日ぶりにシャワーを浴びることができた。
(写真:泥にはまったトラックを押し出そうとする地元民)
昨日ルワンダから陸路で国境を超え、DRCのゴマに到着。道中、雨期の水を吸った緑に覆われた美しい山々をこえてきた。これまでのアフリカ取材では、ほとんど都市部にしか縁がなかったので新鮮な眺めだ。
国境を越えてそのまま政府の役所で取材許可証をとったり、国連でのミーティングがたてこんで一日中ほとんど何も口にできず。ようやく夕食にありついたのはいいが、ホテルに戻るころにやたら気分が悪くなり、その後2時間ほど腹に何も残らなくなった後も吐きまくった。
僕は基本的に何処へいっても腹は大丈夫なのだが、果たして過信しすぎか。。。2日前もナイロビで下痢になるし、広河さんも体調があまり思わしくないようだ。
まあ、今のうちに悪運を過ごしてしまえばあとは好調に転じるだろう、と、楽観的に構えてはいるんだけど。
国境を越えてそのまま政府の役所で取材許可証をとったり、国連でのミーティングがたてこんで一日中ほとんど何も口にできず。ようやく夕食にありついたのはいいが、ホテルに戻るころにやたら気分が悪くなり、その後2時間ほど腹に何も残らなくなった後も吐きまくった。
僕は基本的に何処へいっても腹は大丈夫なのだが、果たして過信しすぎか。。。2日前もナイロビで下痢になるし、広河さんも体調があまり思わしくないようだ。
まあ、今のうちに悪運を過ごしてしまえばあとは好調に転じるだろう、と、楽観的に構えてはいるんだけど。
昨日朝にナイロビに到着。思っていたより涼しいのに驚いた。
この町はソマリア取材のときに数日間滞在した以来、3年ぶりだ。もともと午前3時発という便がさらに遅れて、ムンバイを出発したのが午前5時。機内でもあまり寝られなかったので頭がすっきりしないまま、政府のプレス・オフィスに出向きプレス・カードを申請。今回はケニア国内でもいくつか取材する予定なので、身分証を取得しておかなくてはならない。
ナイロビは好きな町のひとつだ。なんとなく町の空気が肌に合う。滞在日数が少なかった割にはそこそこ友人もいるし、DRCに行くまでの2日間ほど、少し時間もあるので、彼らと会えるのも嬉しい。
今回日本から同行しているDays Japanの広河さんと、取材の手助けをしてくれている国連職員の方から夕食をとりながら状況説明をうけ、そのあとは早々にベッドにはいる。さすがに前日ほとんど寝ていないので、数分も経たないうちに眠りについた。
早朝5時、屋根を打ちつけるような激しい雨音で眼が覚めた。
今は雨期。夜間は毎日のように雨に晒されているようだ。DRCも同じく、毎日雨模様とのこと。涼しいのは助かるが、この先の撮影が思いやられそうだ。
この町はソマリア取材のときに数日間滞在した以来、3年ぶりだ。もともと午前3時発という便がさらに遅れて、ムンバイを出発したのが午前5時。機内でもあまり寝られなかったので頭がすっきりしないまま、政府のプレス・オフィスに出向きプレス・カードを申請。今回はケニア国内でもいくつか取材する予定なので、身分証を取得しておかなくてはならない。
ナイロビは好きな町のひとつだ。なんとなく町の空気が肌に合う。滞在日数が少なかった割にはそこそこ友人もいるし、DRCに行くまでの2日間ほど、少し時間もあるので、彼らと会えるのも嬉しい。
今回日本から同行しているDays Japanの広河さんと、取材の手助けをしてくれている国連職員の方から夕食をとりながら状況説明をうけ、そのあとは早々にベッドにはいる。さすがに前日ほとんど寝ていないので、数分も経たないうちに眠りについた。
早朝5時、屋根を打ちつけるような激しい雨音で眼が覚めた。
今は雨期。夜間は毎日のように雨に晒されているようだ。DRCも同じく、毎日雨模様とのこと。涼しいのは助かるが、この先の撮影が思いやられそうだ。
コンゴ取材のアレンジメントのために、国連関係やら地元のガイドやらとのやりとりでやたら忙しく、ここ2日ほどパソコンに向かいっぱなし。外に出たのは近所の床屋に散髪にいったのと、壊れたレンズをキヤノンのサービスセンターに持っていった時くらいだ。もう1週間くらい何も撮っていない。
レンズといえば、これはもう2ヶ月近く前に落として壊したもの。壊してすぐに、カメラマンの友人に紹介してもらった個人営業のおやじのところへ持っていったのだが、待てど暮らせど戻ってこない。おやじが言うには、発注した部品が全然届かないという。もういい加減にあきらめて引き取りにいき、あらためて昨日キヤノンに修理を頼んできた。こんなことならはじめからキヤノンに持っていけば良かったのだが、ここムンバイのサービスセンターは修理に時間がかかることで悪評が高いので、それを避けていたのだ。
機材の購入や修理に関しては、インドはカメラマンにとって実に不便なところだ。
関税がやたら高いので、カメラやレンズ、付属機器は日本やアメリカの3-4割くらいは高くなるし、修理に関しても、前述したように部品を海外に発注しなくてはならないのでやたら時間がかかる。地元の新聞社で働く友人が言うには、レンズ一本直すのに8ヶ月かかったこともあったらしい。
キヤノンさん、どうにかなりませんかねえ。
レンズといえば、これはもう2ヶ月近く前に落として壊したもの。壊してすぐに、カメラマンの友人に紹介してもらった個人営業のおやじのところへ持っていったのだが、待てど暮らせど戻ってこない。おやじが言うには、発注した部品が全然届かないという。もういい加減にあきらめて引き取りにいき、あらためて昨日キヤノンに修理を頼んできた。こんなことならはじめからキヤノンに持っていけば良かったのだが、ここムンバイのサービスセンターは修理に時間がかかることで悪評が高いので、それを避けていたのだ。
機材の購入や修理に関しては、インドはカメラマンにとって実に不便なところだ。
関税がやたら高いので、カメラやレンズ、付属機器は日本やアメリカの3-4割くらいは高くなるし、修理に関しても、前述したように部品を海外に発注しなくてはならないのでやたら時間がかかる。地元の新聞社で働く友人が言うには、レンズ一本直すのに8ヶ月かかったこともあったらしい。
キヤノンさん、どうにかなりませんかねえ。
ここ1週間以上八方手を尽くしたあげく、ようやくビザがおりたので、昨日日帰りでデリーにいってきた。デリーへの2往復の交通費プラス宿泊費だけでも500ドルの出費。さらにビザ交付費で300ドル。これまででもっとも高くついたビザになった。おまけに前述したようにここのDRC領事は最悪だ。
こういう官僚が跋扈しているから、いつまでたってもDRCは内戦も終わらず国民が悲惨な生活を強いられているのだ、とここまで言及するのは少々突飛すぎるか?
いよいよ金曜に出発なので、先方との取材の段取りをつけるのに忙しい。
こういう官僚が跋扈しているから、いつまでたってもDRCは内戦も終わらず国民が悲惨な生活を強いられているのだ、とここまで言及するのは少々突飛すぎるか?
いよいよ金曜に出発なので、先方との取材の段取りをつけるのに忙しい。
結局ビザをおろしてもらうこどができず、飛行機代とホテル代を無駄にした挙げ句みじめな気持ちでムンバイに戻ってきた。
最後のほうは窓口のインド人も僕に同情気味になってくれたのだが、大使が堅物なようで顔さえを見せようとしない。きちんと説明もされず実に理不尽なものだが、どうしようもない。しかし仕事は仕事、DRCへは是が非でも行かなければならない。どうにかして書類を整えて、来週出直しだ。
最後のほうは窓口のインド人も僕に同情気味になってくれたのだが、大使が堅物なようで顔さえを見せようとしない。きちんと説明もされず実に理不尽なものだが、どうしようもない。しかし仕事は仕事、DRCへは是が非でも行かなければならない。どうにかして書類を整えて、来週出直しだ。