毎日雨続き。来月あたまの日本帰国前にやらなくてはならないデスクワークに追われる毎日だ。
昨日、ダウンタウンでミーティングの合間に少し時間があったので、久しぶりに海沿いのマリーンドライプを散歩することにした。空はどんよりと曇り、光もグレイ。特に写欲がわくような日ではなかったけれど、とりあえず海岸まで降りてみる。
「うーん。。。」浜辺に降りると、そこに広がる景色に思わず唸ってしまった。砂浜は一面ゴミだらけ。
毎日1400万人が所構わずゴミを吐き出すムンバイ、お世辞にもきれいな町などといえたものではない。悲しいかな此処に住んでいると、路上や空き地に捨て散らかされたゴミさえ当たり前の光景に思えてきてしまう。そんな景色に慣れた僕でも、無数のビニール袋や小さなゴミが、浜辺にとめどもなくうち上げられるこの姿にはさすがに胸が痛んだ。
ほんのわずかな救いは、ゴミ拾いのオヤジ達が徘徊してボトルや缶などを集めていたこと。リサイクル工場に持っていって売るためだ。もちろん彼らは自らが生き延びるためにゴミを拾っているわけで、浜辺を綺麗に、などという意図なんぞは全く持ち合わせていないだろう。それでも実質的には環境向上に貢献している事にかわりはない。
アラビア海に面するムンバイにとって、海岸線は町の魅力のひとつだ。そぞろ歩く人たちや家族ずれ、肩を寄せ合う恋人達。。。そんなマリーンドライブやシーフェイスの平和な光景には心が和む。
残念ながら昨日の発見は、その和やかな景色の裏にひそむ悲しい現実を知らしめてくれたのだった。
(もっと写真をみる:http://www.kunitakahashi.com/blog/2010/07/29/dirty-reality-behind-beautiful-scenes/ )
昨日、ダウンタウンでミーティングの合間に少し時間があったので、久しぶりに海沿いのマリーンドライプを散歩することにした。空はどんよりと曇り、光もグレイ。特に写欲がわくような日ではなかったけれど、とりあえず海岸まで降りてみる。
「うーん。。。」浜辺に降りると、そこに広がる景色に思わず唸ってしまった。砂浜は一面ゴミだらけ。
毎日1400万人が所構わずゴミを吐き出すムンバイ、お世辞にもきれいな町などといえたものではない。悲しいかな此処に住んでいると、路上や空き地に捨て散らかされたゴミさえ当たり前の光景に思えてきてしまう。そんな景色に慣れた僕でも、無数のビニール袋や小さなゴミが、浜辺にとめどもなくうち上げられるこの姿にはさすがに胸が痛んだ。
ほんのわずかな救いは、ゴミ拾いのオヤジ達が徘徊してボトルや缶などを集めていたこと。リサイクル工場に持っていって売るためだ。もちろん彼らは自らが生き延びるためにゴミを拾っているわけで、浜辺を綺麗に、などという意図なんぞは全く持ち合わせていないだろう。それでも実質的には環境向上に貢献している事にかわりはない。
アラビア海に面するムンバイにとって、海岸線は町の魅力のひとつだ。そぞろ歩く人たちや家族ずれ、肩を寄せ合う恋人達。。。そんなマリーンドライブやシーフェイスの平和な光景には心が和む。
残念ながら昨日の発見は、その和やかな景色の裏にひそむ悲しい現実を知らしめてくれたのだった。
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