3日ぶりのシャワーと、腹一杯の食事。。。身体がリフレッシュされた。
ポート・ハーコートより車で2時間程南下し、さらに小舟で5分ほど海を渡った島にある漁村で3日間を過ごしたあと、昨夜町に戻ってきた。ホテルにチェックインし、海風と砂、それに汗でべとべとになった身体をきれいに洗い流してから、レストランで熱い魚のスープとライスをしこたま食べる。村では持参した缶詰とクラッカーばかりだったので、シンプルな料理だが腹にしみる。連日の睡眠不足と貧困な食事で疲労していたせいもあって、レストランでビールを一本飲んだだけで、もうぐったり身体が重くなってしまった。
電気も水道もとおっていないこのイタック・アブシという村は、産油地帯の真っただ中にありながら、その恩恵を全く受けていないどころか、石油公害により村の支えとなってきた漁業がダメージを受けた村のひとつだ。そこでは、本土側にある大手石油会社エクソン・モービルの石油ターミナルと、海上に建設されたプラットフォームから立ちのぼる巨大な炎が24時間休むことなく空を焦がしていた。
2日目の晩、村の漁師の深夜漁に同行した。近代都市のごとく、きらきらと明かりの灯っているターミナルの反対側にある村の方向に眼を向けると、そこにはただひっそりとした闇があるだけだった。搾取する側とされる側の対照的な姿だ。。。
取材の詳細はプロジェクト終了後レポートしたいと思う。
今日はホテルをでたあと別の村に移動する。この先数日間はまた原始的な生活を強いられそうだ。
ポート・ハーコートより車で2時間程南下し、さらに小舟で5分ほど海を渡った島にある漁村で3日間を過ごしたあと、昨夜町に戻ってきた。ホテルにチェックインし、海風と砂、それに汗でべとべとになった身体をきれいに洗い流してから、レストランで熱い魚のスープとライスをしこたま食べる。村では持参した缶詰とクラッカーばかりだったので、シンプルな料理だが腹にしみる。連日の睡眠不足と貧困な食事で疲労していたせいもあって、レストランでビールを一本飲んだだけで、もうぐったり身体が重くなってしまった。
電気も水道もとおっていないこのイタック・アブシという村は、産油地帯の真っただ中にありながら、その恩恵を全く受けていないどころか、石油公害により村の支えとなってきた漁業がダメージを受けた村のひとつだ。そこでは、本土側にある大手石油会社エクソン・モービルの石油ターミナルと、海上に建設されたプラットフォームから立ちのぼる巨大な炎が24時間休むことなく空を焦がしていた。
2日目の晩、村の漁師の深夜漁に同行した。近代都市のごとく、きらきらと明かりの灯っているターミナルの反対側にある村の方向に眼を向けると、そこにはただひっそりとした闇があるだけだった。搾取する側とされる側の対照的な姿だ。。。
取材の詳細はプロジェクト終了後レポートしたいと思う。
今日はホテルをでたあと別の村に移動する。この先数日間はまた原始的な生活を強いられそうだ。