HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Giro d'Italiaテレビ観戦 Prologue~Stage8

2005-05-31 14:34:19 | David Millar&Saunier
自転車レース観戦行脚で、すっかりジロ・デ・イタリアのテレビ観戦に乗り遅れる。つーか忘れてた。録画もしてない訳で、シーズン終了後の再放送までオアズケ。。。 ついでにツアー・オブ・ジャパンの録画は勘違いで、翌日の深夜番組、録ってるしorz ジロモードに段々移行してきたんで、これからは気合入れて観戦。


《Prologue》
見逃したorz 私のトーマス・デッケルのTTはどんな感じだったのだろうか? 1kmTTなので、もしテオ様(トラック1kmTT世界チャンプ)が出場してたらどうよ?って妄想。まあ、208kmのstg1でお帰りかと思うが。ロードに転向しませんかね?(無理) あと10kg落とせば、デイヴ・ミラーとほぼ同じ体型だ。

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ミラーのオフィシャルサイトのBBSが閉鎖されることに。新しい掲示板を借りるまで云々…との管理人さんの書き込みがあったので、ああそうかとしか思わなかったのだが。しかし、常連さん達の動揺具合を見ると、引退の二文字が頭に浮かび…。ショックでどうしようもない数日間…。で、ジロに全く集中できず。結局「板を借りてる所との契約期間上の問題ってだけ」と、管理人さんが再度コメント。彼の人生は彼のものだし、2年間のブランクは本当に厳しいものだけど。しかし、希望は潰えた訳ではない。なるようにしかならぬと、復活。

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《stg4》
ベッティーニの斜行降格。いろいろすっとぼけた言い訳をしてたが、自分がベッティーニほどの仕事ができて勝利に貪欲な選手だとすれば、あの局面なら左は一か八かで閉めるよ。「金を払うから勝ちを譲ってくれ!」(←聞き間違いだった…のよね?w)なんてレース中に言う選手だよ。にしても、クックは可哀想だ。ケガが酷くなくてよかったけれど。

《stg6》
ファッサ・トレイン鉄壁の6枚。周回コースに入ったあたりから、強烈な睡魔。ゴールスプリントを見逃してはならじと、立って眠気と戦いつつ観戦(←まるでお仕置きを受ける小学生)。今日はペタで決まりか…と思った途端、ファッサ・トレイン、オーバーランで、今日のペタッキ、ジ・エンド。マキュアンの凄い作戦。同郷のヘンク・ボーヘルスを逃がし、スプリンター達の動揺を誘う。素晴らしすぎる。

《stg7》
stg7の解説からマサ様(市川氏)登場。マッテマシター!!!!! 自分でもよく分からないのだが、途端に気持ちが引き締まる。マサ様、美声だしw(←元コーラス部) もうライヴのツール・ド・フランスの解説はやってくれないのだろうか?(淋) いちいち、大喜びする私に「マサ様のありがたいお言葉、メモっとけよ~」といぬたろうに促される。や、そこまでは…。
クネゴの羞恥プレイを楽しみにしていたのに(酷)。配給元?orJスポ?の温情なのだろうか? コルド・ヒル・ペレスはインデュラインと同郷だそう。お顔もちょっと似ているね。

《stg8》
私のトーマス(左上はgettyより)の映像が全くなくて鬱。てか、ザブリスキーの走ってる絵もないし。バッソを見直した。好きになれないキャラだったが、TTの練習、そりゃ~したんだろうね。まるでミラーのようだった(←言い過ぎ)。でもこのステージの見どころは「チポしゃんとシレアの騒々しいチームカー」だ(笑)。ディルーカに「クラクションをガンガン鳴らして応援して下さいネ」とでもお願いされたのだろうか? 否、振り返って睨んでたってばw 

テオ様の日記更新

2005-05-31 12:03:09 | bike
テオ(・ボス)様、オフィシャルサイトの日記更新(オランダ語)。わ~ん、帰っちゃったのねーと、今更ながらしんみり。。。

www.theobos.com: Japanse Keirin.

インターネットや携帯電話を使えなかったこと(「2ヶ月いたから、最後には慣れちゃったけどね」ですって)。日本の競輪についての説明。国によって運営されるギャンブルスポーツで競馬やドッグレースに近いこと。1940年代後半に日本の競輪が誕生したこと。不正行為を防ぐために、開催中は宿舎に缶詰にされ、外界との接触は禁止されること。競輪に出場するためには、1年間競輪学校で学ばなくてはならなくて、毎年約70人が合格し、卒業後は月に最低2回のトーナメントに出場できること。国際競輪に招致された外国人選手は、2週間の講習を受け、短期免許を取得し、レースに臨むこと。競輪は従来の自転車(クロモリフレーム+ノーマルホイール)を使用し、アスファルトのバンクで行われること。雪が降った場合のみ中止されるが、その他のいかなる状況でも開催されること。

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2週間の授業中、居眠りしなかったみたいね(笑)。やけに事細かに日本の競輪について説明。オフィシャルサイトの写真のコーナーに岸和田の雨のレースがUPされている。ヨーロッパでは屋内が当たり前だから、トラック競技が雨天のオープンエアーで行われているのは、かなりレアな情景なんだろうな。

ドッグレースに比喩されるのは、ちょっと悲しいなあ。勿論、レース内容じゃなくて、場内の雰囲気が賭場みたいって意味なんだろうけど(その通りだし。スポーツ観戦施設の雰囲気じゃないし)。まあ、割り切ってても、ショックかもね。客は“サイクルスポーツ”が大好きそうな人達には見えない・・・(以前国際競輪に参加した選手も、同じ事を言ってたし)。

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テオ様、次回の『ミラクルC』に出演予定(予告編でちらっと)。どうも自転車話らしいよ。競輪用のクロモリ+ノーマルホイールのkogaについて語ってくれるのかな。楽しみ。