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映画、男と女の不都合な真実

男と女の不都合な真実

 ラブコメディと聞けば結末はお見通し。いかにパーツを楽しむかだ。この「男と女の不都合な真実」は下ネタオンパレードで笑い転げることになる。

 伊勢丹のイタリアフェアを覗いてから新宿駅前の武蔵野館へ。R-15作品と言うのに観客の90%が若い女性だったのには驚いた。

 辣腕テレビプロデューサーのアビー、私生活ではなかなか気の合う男にめぐり合えない。お見合いのようなデートを繰り返すのだが、レストランで男性がミネラルウオーターを頼もうとすると「普通の水でいいわよ」とつい言ってしまい雰囲気が一気に白けてしまったりする。

 そしてもう一方は「不都合な真実」という恋愛相談の番組を持っているマイク。過去に女性となにやら有ったらしい彼、下ネタ満載の恋愛相談で人気者だ。

 視聴率を上げるためにこの二人が組まされて起こる騒動が、、、、、と言う映画。

 言葉による下ネタはなかなか洒落ていて、と言いたいところだが、こんなギャグで笑ったら品性を疑われてしまうと思うような台詞が続いて、、、、、笑いっぱなしになる。

 放送禁止用語のオンパレードだからテレビで放送されても面白さ半減かもしれない。映画館で若い女性たちと大笑いを共有するか、心置きなく一人DVDで楽しむことをお勧めする。

 マイクをジェラルド・バトラーが演じている。太ったのか丸顔になり精悍さが消え、いやらしさが前面に出て適役である。アビーを演じるのはキャサリン・ハイグル。はじめて見る顔だが、仕事の出来る可愛い女を上手に演じている。

 こんなたわいも無い映画だが男性の嗜好を皮肉っていて勉強になるところもある。アビーと週末のデートに出かけた隣に住む医者コリン。BMWのオープンカーで緑濃い山の中をドライブし、清流のほとりでフォアグラを食べる。男の大好きなシチュエーションだが果たして女性はどう感じているのか。

 今週末は山梨にドライブし、きれいな空気を満喫しながらぶどう狩りと思っていたのだが、実際は新宿でイタリアンフェアの試食で満腹し、こんな映画を見て大笑い。またお腹がすいたので武蔵野館の7階にある叙々苑で焼肉をたらふく食べた。さて、満足していただけましたでしょうか、、、、、、



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