goo

映画、キャプテンマーベル

 今年6本目の映画はキャプテンマーベル。

オープニングで"Thank you, Stan" と出て、スタン・リーの写真が沢山流れてきた。えっ、亡くなったのと思ったが、劇中電車の乗客としてブツブツ言っていたから、あのメッセージは何だったのだろうと思いながら映画の世界に入っていった。

 電子書籍端末キンドルを購入して最初に買った本がE.Eスミスのレンズマンシリーズだったのは、スペースオペラが大好きだからである。このキャプテンマーベルはまさしくスペースオペラで、アクション映画でもある。

 時代設定が1990年台ということで、音楽もその当時のものを使っているが、私にとっては新しい音楽。ノスタルジーとは無縁の音楽たちだった。1980年台を舞台にしてもらいたいものだが、多くの現代の観客にとっては有史以前の世界になってしまうのかもしれない。

 劇場を出てから調べたら、去年2018年11月12日にスタン・リーは亡くなっていた。マーベルでハルク、ソー、アイアンマン、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、X-メン、アベンジャーズなど最近実写映画化されている多くの映画の原作を手がけたのがスタン・リーである。



 アメコミは日本のコミックスに比べると絵がちょっとねえ、というところがある。ところが原作としては寿命が長い。1960年台に毎週読んだ少年サンデーの「伊賀の影丸」や「おそ松くん」、「オバケのQ太郎」がコラボした実写映画などできないものだろうか。



 
人気blogランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )