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映画、プライスレス 素敵な恋の見つけ方

 「えっ、これで終わり??」フランス映画というと、オチもなく、いきなりFinになると言うイメージがあって、あまり見る事はなかった。

 それが「レオン」や「Taxi」のような、ハリウッド映画にフランスのセンスを味付けした映画で、少し見直した。そして2000年に公開された「メルシイ人生」を見てから、積極的にフランス映画を見るようになった。カナダ・フランス合作の「みなさん、さようなら」は好きな映画の一本である。

 東京、有楽町駅前のシネカノンで「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」を見てきた。「お金じゃ買えない恋がある」というキャプション、おしゃれなフランス映画に違いない。

 深夜、高級ホテルのロビーでジャンを見かけたイレーヌ、彼を大金持ちだと思い込み接近。一夜を共にする。そして一年後、二人は再会するのだが、ジャンがホテルのウエイターだったと知ったイレーヌは、さっさと別の金持ちを探しに行ってしまう。イレーヌを忘れることの出来ないジャンは、彼女を追って、コートダジュールまで追いかけていくが、、、、と言う物語。

 イレーヌをオドレイ・トトゥが演じている。彼女を見たのは「アメリ」が初めてで、フランス映画らしいわけの分からない映画だというのが感想。それでもオドレイ・トトゥは魅力たっぷりだった。

 今回、ジゴロの女性版ジゴレットを演じているのだが、高級ブランドのドレスをまとった彼女はさすがに格好が良い。2006年の映画だから27歳のオドレイ・トトゥ、輝いている。

 ストーリーは約束どおりの結末をむかえるのだが、フランス映画らしく、ひねりもオチもなく終わってしまう。えっ、あの1ユーロ・コインがオチ???大阪もんに怒られまっせ!!!

 とにかくこんな感じで終わる。なんだか最後が中途半端と言うか、しりきれトン

       Fin





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