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映画、ブレードランナー、ファイナルカット

 1982年と言うから25年も前に製作されたリドリー・スコット監督の名作、ブレードランナーが化粧直しをされてファイナル・カットとして今月末までの2週間限定で上映されている。映画館も新宿のバルト9と大阪の梅田ブルグ7のみの上映だから観ることのできる人は限られてしまうが、チャンスのある人は是非見てみると良いと思う。

 この映画が日本で公開されたときはまだ生まれていなかったので、劇場で見ることはできなかったが、DVDでディレクターズカットと言う版を何回も見ていた。今回始めて劇場で見たのだが、映像の解像度、音響ともDVDで見るのとは段違いに良い。

 話は2019年のロスアンジェルスにレプリカントが侵入したところから始まる。レプリカントとは人間と同様の外見、知能を持った人造人間。侵入した彼らの処理を依頼されたのがレプリカントと人間とを識別する能力を持ったブレードランナーのデッカードだ。

 このデッカードをハリソン・フォードが演じている。あらためて見ると、いやー若い、かっこいい。もっともハリソン・フォード自身はこの映画があまり好きではないようだが、彼を好きな人は観る価値があると思う。

 大画面の迫力に圧倒されてあっという間に映画は終わったのだが、映画が終わって新宿の街を歩きながら蕎麦娘にうんちくを語ったのは言うまでもない。

 「デッカードもレプリカントじゃないかといわれているんだけれど、はじめて観たのだと多分わからなかったでしょう」と私。例によって反撃はすぐにあった「レプリカントの目は金色に光るけれどハリソン・フォードの目は光らなかったし、第一レプリカントがあんなに弱いわけないでしょう」「、、、、、、、、、」と私。


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