■青色申告会の会計ソフト研修日で、今日は個別の質疑に答えてくれる機会があった。時間が遅れたがそれほど待つことなく会の税理士に質問する機会ができた。
質問の第一は以前から気になっている「立替金」の処理だ。我々の仕事はメインの報酬の他に各種の手続き費用がかかり、事前に総額を予測することはできない。手続きを進めるためにこれらの費用を立替払いせざるを得ない。
請求金額は報酬の他これら手続き費用を含めることになるが、立替え分として総額から差し引かねばならない。さもないと売上高が水増しされた形になる。これでは消費税が水増しされてしまう。
「手続き費用」と言っても費用ではない。我々が負担するのではなく後に依頼者が負担するもので、それまで立替えているだけだ。 仕入れとして売上げ原価になるものでもないようだ。
しかし、「仕入れ」と同様に扱い、「立替費用」という勘定を作って売上高から控除する処理をしてきた。この処理の是非を質問した。結論から言うと損益計算書に含める処理は間違いで、一般の「立替金」のように資産勘定として貸借対照表の中で処理すべきものなのだ。
売上高は売掛金として報酬部分のみ計上し、立替金は入金までは未収金として都度区分すべきなのだ。たとえば報酬6000円手続費用として立替金3000円とすると、今までの仕訳は
立替費用3000円 現金3000円
売掛金9000円 売上高9000円
預金9000円 売掛金9000円
として損益計算書上に6000円の利益を出したのだが、本来の仕訳は
立替金3000円 現金3000円
売掛金6000円 売上高6000円
未収金3000円 立替金3000円
預金9000円 売掛金6000円
未収金3000円
として損益に含めないようにすべきなのだ。なるほど、、。
で、今までの処理をすべて売上毎に立替分を分けて仕訳しなおすことになる、、。
嗚呼!!!
質問の第一は以前から気になっている「立替金」の処理だ。我々の仕事はメインの報酬の他に各種の手続き費用がかかり、事前に総額を予測することはできない。手続きを進めるためにこれらの費用を立替払いせざるを得ない。
請求金額は報酬の他これら手続き費用を含めることになるが、立替え分として総額から差し引かねばならない。さもないと売上高が水増しされた形になる。これでは消費税が水増しされてしまう。
「手続き費用」と言っても費用ではない。我々が負担するのではなく後に依頼者が負担するもので、それまで立替えているだけだ。 仕入れとして売上げ原価になるものでもないようだ。
しかし、「仕入れ」と同様に扱い、「立替費用」という勘定を作って売上高から控除する処理をしてきた。この処理の是非を質問した。結論から言うと損益計算書に含める処理は間違いで、一般の「立替金」のように資産勘定として貸借対照表の中で処理すべきものなのだ。
売上高は売掛金として報酬部分のみ計上し、立替金は入金までは未収金として都度区分すべきなのだ。たとえば報酬6000円手続費用として立替金3000円とすると、今までの仕訳は
立替費用3000円 現金3000円
売掛金9000円 売上高9000円
預金9000円 売掛金9000円
として損益計算書上に6000円の利益を出したのだが、本来の仕訳は
立替金3000円 現金3000円
売掛金6000円 売上高6000円
未収金3000円 立替金3000円
預金9000円 売掛金6000円
未収金3000円
として損益に含めないようにすべきなのだ。なるほど、、。
で、今までの処理をすべて売上毎に立替分を分けて仕訳しなおすことになる、、。
嗚呼!!!
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