くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ビエンチャンを去る。

2019年07月03日 | Weblog

■チェックアウト後夕方のバス出発までの間、ホステルロビーで勉強しながら時間をつぶしているとき、受付のラオの彼とラオについて話していた。ラオもベトナムと同様、貧富の差が激しく社会主義政府に対する不満が多いようだ。今の共産党政府に対し昔の王政時代に自由主義があったように認識して昔の時代を懐かしむような心理が働くのかもしれない。反政府的人物は徹底して追及され殺されるのだという。

ラオには水力発電のためのダムが多いが決壊する危険が多いのだという。住宅地域ははるかに水面下だから被害が大きい。メコンはタイ、ベトナム、カンボジアの生活の基盤だから流域の災害がどれほどの危険をもたらすかはかりしれないという認識が常にある。そうでなくてもスコールが来れば道路が川になってしまうような土地柄だ。

日本は市内バス交通システムを援助して作っているがアイテックモールから帰る時も乗客はいつも僕一人で利用されていないのは日本人として本当にさみしい限りだ。トクトクは、ベトナムのセーオムと比較してもより高くてどこでも外国人なら50KK(650円)だというけれど彼らの仕事は税金が高いので大変なんだそうだ。観光客以外にお客がいない状況だそうだ。

このホステルの顔だったジェニー(妹のほう)はやめたらしく、なんとか会いたいと思ったが姉のジェニーに聞いても答えてくれなかった。学生ビザになるとここにも来る必要がなくなる。ラオのベトナム人はハノイの韓国人のようにしっかり働いている。このベトナムの若い家族のホステルに来る機会がなくなるとまだ実感できてない。そんな思いで帰りのバスに乗るためジェニーの運転するホステルの車で南ステーションに向かった。

 

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