くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

気分はスロースタート

2012年01月08日 | Weblog
■今年の正月はなんとなくずるずると過ぎていくような気がする。が、段々今年のテーマが見えてくるようにも思える。年賀状は出だしたけどメールは出さずじまい。普通は逆なんだけど、、と思いながら、今時のネット社会だとFaceBookなどでいつも連絡し合える関係だと安否を確かめる必要もないが、ネット社会に適合できない化石人などは紙の年賀状で安否を確認する必要があるのかな、とも思う。

カナダ在住のKさんが癌だと言う話を福井のお母さんから聞いて驚いた。母親として外国にいるまだ40代の娘がそんな状態では心配するのも仕方がない。すぐにも会いに行って医者から直接病状を聞きたいのだろうが言葉もできないし、、それなら僕と一緒に行こう、ここで心配していてもしかたないからと言ったあとで本人にメールしてみた。

そんな母親を心配する長いメールが届いた。その中で彼女も日本で母親や妹と過ごしたいという事が書いてあったのでで気になる。事情を知るカナダの僕の妹は心配ないと言っていたが、母親を心配させまいとしたのかもしれない。いずれにしろ病状は僕たちがどうすることもできないことなのだが、一度彼女に会いたいという気持ちになった。妹も会う予定があるというこの夏あたりに、、、。いつかオーロラを見に来て!、と言われていたし、、、。

昔は「癌の告知」という問題があって本人が死と向きあう時間が少なくなりがちだったが、いまではブログでこんなことも書ける時代になったなぁ。養老孟司によれば「死」というのは「他人の死、それも身近な人の死」のことだという。そして死と向きあうということは命のことを考えるということだ。こんな話縁起でもない!と言われそうだがKさんの話ではなく僕自身の命の問題のなのだ。死んじゃったあとでは彼女の思い出しか残らない。それでいい人もいるが僕にとって彼女は違う。

日野原によれば「命」とは「時間」のことだ。僕自身が自分の時間をどう使うか、ということだ。今年1年、どう過ごすか?年明けから重い宿題をかかえたような気持ちだ。

■秀子さんがパソコンを見て欲しい、というので家に行くとガラクタが山のよう、、、。3台古いノートパソコンがあり、どれをパリに持って帰るか迷っていると言う。どれもこれも旧式で役に立ちそうもない。HPの1万円で買ったネットPCが小さくていいと言ってもモバイル接続契約の2年間に残金を分割して毎月支払うので安くははないんだというような説明をする。これはキーボードがいかれているようでキー入力が迷走してコントロールできない。もう一つは電源アダプターが見つからないという。のこりの一つのウイルスチェックソフトのバージョンアップ、CCleanerのインストールとシステムのメンテナンス、Eモバイル接続チェックとちょいテレのワンセグ設定を終えるともういい時間になっていた。

僕は近いうちに中国に行こうと思っていること、特に物価の高い上海に変わって杭州に興味があることを話すと、彼女は杭州に友人も多く、今年中国に行くそうなので、それでは今度は中国で会おうね、ということになった。

今年は海外旅行の年になりそうだ。

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