■7時にモーニングコールが入って朝食、チェックアウト(2泊 130万ドン)タクシーで空港まで。
空港でヒェンさんと待ち合わせるのに一苦労。ようやくヒェン旅団と出逢い、タクシーで120km離れた家をまで行ってひと休み。
バイクで彼女の家をを見に行く。実は彼女の友人の不動産屋の持物でその友人との対抗意識から自分の持物のように言っていた事が解った。
夕飯の時間になってオーナーの妻Chiさんの同級生だという人たちが集まり始めた。どこでもよくある風な奥さん達の食事会。明らかにヘィングはぼくと親密そうなそぶりをふりまいている。皆若い頃は外国人の恋人を持って外国で暮らすのが夢だったのよね、とかいう言い方を聴いてヘィングは一人売れ残った対抗心から僕を見せて回っているなと思った。ドクターなんかでなく本当は検査技師だ。
僕はビールを飲んでいる彼女にバイクを運転するからダメだろうと注意するが聞かない。ホアン君にここの人間は文化が違うから心を許すなと言われたことを思い出した。ここには泊まらずホテルに行ったほうがいいと思った。そうしないと周りから虚勢を張っていると見透かされてしまうよ,と注意したい気持ちだった。
chiさんから息子と一緒に寝てほしいという提案があったので喜んで息子さんと同じベッドで寝ることにした。
隣に寝ているこの息子は一体どういう気持でぼくと一緒に寝ているんだろうと思うと考え込んでしまう。夜があけて隣の彼が起きているのを確かめて大事な話があると切り出した。
彼が特に母親の支配から逃れたいと思っていることは一見してわかる。周りに相談する人もいない。ぼくになんでも相談してくれ。ぼくがいなければヒィエングにそうだんしたらいい。彼女も同じChiの敵なんだから、、僕にとって君が一番大切な友人なんだ。何故なら君以上にコミュニケーションをとれる人はほかにいないんだから…という話をした。
彼は必ず連絡するからと言ってくれた。
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