半年ぶりの日本へ

2017年11月19日 | 随想

日本はきっと朝の10時頃だろう。

ドイツは真夜中から明け方へ向かう、魔者たちの丑三つ時。
ひんやりとした冷気、間もなく冬将軍の到来だろうか。

あと数時間もすれば、半年ぶりの日本へ!
京都では秋真っ盛りだろうか。
今回は自分には、人生初めて経験するような厳しい話が
其処であるのかもしれない。

それでも、明け方の身の締まるような静寂の中、古の寺の
境内の中をを独り歩む時のような、静かに心弾むような
気持ちが僕の中にはある。

東山の低い雲を、北山の空を仰ぐこと。
吉田山を、真如堂を朝に夕に散歩すること。銭湯に行くこと。
日本の野菜や魚で料理をすること。親しい人達や家族と
一緒にご飯を食べること。時々、独りでカフェに行ったり、
自転車でうろうろしたり。

そんなことがなんと嬉しいことだろう。

 

 


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