(改築中の窓から望む、真如堂と東山)
日本、京都に着いて、戻って10日。
1週間前に到着した次男に続いて、末の娘もウイーンの大学を1週間
サボって、後続で到着しました。
57、23、21才の親子三人合わせて101歳のミレニウム。日独家族が
京都に初めて持つ小さな住まい、そのリフォームの現場をテーマに
毎日愉しく弥次喜多道中をしています。
(宗忠神社の境内に面した開口部、近さんと庭の木の柵の高さを
現物でシュミレーション、ドイツの建築家だとここまでは
やってくれないだろう。)
(吉田山の家を始めて尋ねる末娘と次男の記念撮影)
(いつも、左京区の窓のようだったハリーナさん。閉店前に
改築チーム全員でお昼ご飯)
そんななか、タイ在住の料理人の友人に「また、日本で会いたいね!」
と連絡したところ、「今年はあなたにとって、大きな変化、決断の年、
どんな気持ちか今度話してね。」との返信がありました。
そう言われるとその通り。今回の三人の旅。吉田山の小さな家、これ
からの人生でもあまりないことだろうと思い、この10日間の記録を
写真日誌でとっておこうと改めて思いました。
「自分の手に余ることをしているのではないか?」と、夜中に目が覚
めて、不安になることもありますが、それも良し。
人生70年。やりたいことはしっかりやろう。子供達に残せるものは残
していこう。そして、それは父親と過ごした時間、互いのしっかりした
経験のみだろうと思う次第です。
(子供達が小さい時から、京都の叔父さんのように慕ってきた
はんちゃんとゆかりさん、それに器の吉井さん
としくんとゆきちゃんの「出町うさぎ」で。
子供達はずっと忘れることはないと思う。)