いつか、南イタリアに一緒に行きましょう!

2014年08月07日 | ドイツの暮らし




今週は二人の
Sさんの誕生日です。



 

自宅の改修の時に古木、古材の関係で大変お世話になった琵琶湖高島のSさん、
お誕生日おめでとうございます。良い一年になりますように!

そして今日は京都とドイツで一緒に仕事をしてきたもう一人のSさんの誕生日。

3年前の春、福島の東電原発事故の後、Sさんとそのスタッフの方々には
大変お世話になりました。本当に感謝しています。毎回京都に戻る度に、
色々な話を出来ることが楽しみです。秋にはまたお会い出来るかな?
良い一年になりますように!

FBでそれぞれにメッセージと思いましたが、二人とも食いしん坊なので、
去年の南イタリアの食の旅からお祝いの写真を探し出して投稿することにしました。

「食べること」が毎日の喜びと感謝でありますように。


















 


「愛妻弁当」の勘違い

2014年08月04日 | ドイツの暮らし

めったにないことですが、今日は朝からお弁当を作りました。





最近は妻が朝から午後まで仕事に出ることが多いため、折角、
お昼ご飯を用意しておいても外でサンドイッチを食べたり、そのまま昼を
抜いてしまったり。これではいけないと、昨日の夜、「お弁当を持っていったら?!」と
ついつい言ってしまったのでした。





白菜と豆腐とキノコの煮浸し、浸し地につけたブロコッリーとトマト、
蒸し茄子、カリフラワーのクリームソースなど、本来、お弁当には
向かないものばかりでしたが、メインの炊き込み御飯のおかずに
なるようにと、無理して詰め込んでみました。





妻が出た後で、ついでに自分のお昼ご飯も弁当箱に詰めてみました。
慌てて作った妻のものより、こちらの方が上出来の見映えで、
僕達のすれ違い、感違い夫婦の日常を映すようでした。




土鍋で作る炊き込みご飯

2014年08月03日 | ドイツの暮らし

このところ、よく土鍋で炊き込み御飯をつくります。


 


昨日は友達夫婦も来たので、ドイツの暮らしで初めて、塩鮭と青豆の炊き込み
ご飯を作りました。見た目はそこそこでしたが、とても美味しく出来ました。
その場の思いつきのレシピでしたが、こんな具合に作りました。

五分搗きの洗い米を土鍋に移し、大体同量の昆布水を加えます。

そこに白醤油、白梅酢、酒、海塩で適当に味加減をします。

予め、ほんの少し火を通した塩鮭一切れをほぐし、脂の多い皮の部分と身を
三分の一程、それにほんの少し千切りにした生姜を上記のお米に加えます。

土鍋を火にかけて、ご飯が炊き上がってきた頃に蓋を開けて、
用意しておいた青豆と残りの塩鮭の三分の一程を均等に素早く散らし、
後は
20
30分程蒸らします。

食卓で各人のご飯茶碗によそったら、残りの塩鮭を散らし、軽く擦った
炒りごまを好みの量だけ、上に振りかけます。

もし、紫蘇の葉が手元にあったら、細く刻んで振りかけると、
夏らしく爽やかな香りでさらにいいかもしれません。では皆で「いただきます。」

ドイツ語では「グーテン・アペティート!



 


週末の朝食

2014年08月02日 | ドイツの暮らし

忙しかった一週間が終わって、週末のスタート。


 

野菜の買い出しがてら、近くのオーガニック農園のカフェに朝食にいきました。
息子のベルギーの友達も一緒です。

ドイツの朝食のパンやチーズ、家庭料理は本当はとても美味しく、
愉しいものですが、日本ではあまり知られていないように思います。

日本では観光客相手の出来合いのソーセージやビアホール、ロマンチック街道
のようなものばかりが目立つからでしょうか?








 


娘の旅立ち

2014年08月01日 | ドイツの暮らし

昔、山登りをかじった自分がネパール、インドの旅に出たのは今から
20
年前、一番下の娘が生まれてまだ三ヶ月くらいのことでした。
5
週間余り不在にし、後で振り返ると妻には随分無理をかけたことでした。

その娘が今日、ドイツのギムナジウム卒業のお祝いと今後の独立独歩の
人生に向けて、幼馴染みの親友と二人で父親の思い出の地、ネパールへの旅に
出ました。
昨日の旅立ちの夕食会には初めての彼氏もお披露目方々、同席し、
父親として嬉しくもあり、とうとう来たかの思いもあり、心動かされる
ところがありました。


 
 

こんな私的なことをブログに書くのも今の時代の不思議なこと
かもしれません。

それでも旅先の娘へのメッセージ、自分の人生の日誌をここに
綴っているような気がします。

当時の自分のアンナプルナ一周のトレッキングの資料と写真を持たせて、
今日の夜は、娘の未来と無事を祈る走馬灯のような気持ちです。