京都でお昼御飯、あれこれ

2010年08月01日 | 京都の「食」
夷川室町角の菜食レストラン「ベジノート」で二日続けて、お昼を
食べる。100%ビーガンのお店だが、オーナーの御主人が丁寧に
作った料理は体が必要とするものを大事にして間違いなく美味しい。
トマト、牛蒡、玉ねぎ、人参、茄子、きのこ、豆のたっぶり入った
ベジタブル玄米カレー、見た目は地味だが美味しい。
体が喜ぶ。御飯おかわり!

京都市中京区室町竹屋町下る鏡屋町50番地の3
電話:075-212-4638 定休日:火曜日




次の日もまた行った。今日はいろいろコロコロの野菜スープ。
昆布出汁が縁の下の力持ち。料理の土台はマクロビオティック。
両方とも表には出てこない。しっかり修行をしたご主人。
先を見越して、御飯を大盛りにしてくれた。有り難う。





土手町通夷川上ルの蕎麦屋「つるやさん」、御夫婦お二人のお店。
季節ごとのお蕎麦、十割蕎麦も美味しいが、京都でもこんなに
美味しい出汁巻きはなかなか見当たらないのでは。
(「余志屋」さんの大将の出汁巻きも美味しいと思います。)

子供達の大好物なので今年の4月、桜の頃に家族五人でお昼を
食べに行った。妻も子供達も大喜び。7月に一人で行ったら、
ご主人がその時のことをよく覚えていてくれて、嬉しいやら
照れくさいやら。僕の大好きなお蕎麦屋さん。
http://tsuruya-yebisugawa.hp.infoseek.co.jp/





その他、よく行くのは御所西、護王神社の角を少し行った
「九里九馬」さん。ここも御夫婦お二人のお店。
ご主人と女将さんのご出身はおうどん屋さん。毎日の日替わり定食、
丼もの、おうどん定食がおすすめ。
気取らない町家のカフェ&ランチ&定食屋さんのようなお店です。
ご主人と出汁の話をしていたら、自家製の手縫いの木綿袋いっぱいに
特製の出汁セットをドイツへのお土産に頂いたことがあります。
http://www.otokuni.net/kurikuma/index.htm


京都の昔からの箱寿司、押し寿司を食べたければ、四条高倉から
下がって綾小路通りを越えたところの「いづ源さん」。
音楽バー「スローハンド」で知り合った若い寿司職人、清水さんが
お勤めしている京都の昔からのお店です。
まだ一度しか行っていませんが本当に落ち着いた良い味でした。
盛りつけも夏にはガラスのお皿。冬の蒸し寿司が今から楽しみです。
電話:075-351-2516 定休日:木曜日




最後になんといっても左京区東大路通りの「キッチン・ハリーナ」さん。
僕の京都の宿泊先からは、自転車で御所を抜けて鴨川、高野川を
走ること約30分、それでもお昼はもちろん、夕飯にもよく行きます。
本当に心の温まる美味しいお料理です。憲法九条を守る会、整体、
フェアトレード、地元の野菜や国産の食材、自主上映、
歌フォー酒場など「食」が暮らしと人々の交わりに深くつながっている
ことを教わったお店です。いつも本当にどうも有り難うございます。
http://kitchen-halina.net/




最後の最後にもう一つ、「畑カフェおいしい」の糸川さん。
自然農法、自給農法の達人。もうすぐ京北の方に移り住み、
新たに田畑の開墾を始めるとのこと。お店は多分閉まってしまうのだろう。
少し残念だけども、より大きな夢と目標に向かって頑張って下さい。
糸川さん、みやびさん、みかおさん、応援しています。
http://www.jikyunoho.org/