30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

8月まきハクサイのいま

2017-09-08 | ハクサイ

直まきハクサイ(本葉が5,6枚、9月7日に最終間引きして一本立てに)
ポット育苗のハクサイ

8月まき大物野菜、キャベツ、ブロッコリーに続いてこんかいはハクサイ。

この3つの中ではハクサイに苦手意識がある。いまでもそうだ。うまくいく年もあれば、生育がそろわない年もあったりして、すんなりとはなかなか行かない。たいがいは害虫が原因だ。一人前に育てるまでに手が掛かる。

ことしはここまですんなりきている。間引きしながら一本立ちにしていく。すでに2本を残して本葉が5、6枚までに生育した。ここで最終間引き。9月7日に一本立ちにした。

ハクサイは最終間引きの段階になると生長がはやい。ぐんぐん大きくなる。タネまきのときにはすでに肥料がきいている状態にしておきたい。初期生育が肝心というのがこれまでの経験で得たこと。

ハクサイ栽培は、直まきとポットまきの両面作戦にしている。まず直まきし、同時にポットにもまく。直まきの発芽が悪いとすぐにポット苗をそこに植えつける。ポットまきは予備苗として用意している。

8月18日に直まきとポットまき。予備苗としてのポットまきはどれくらい用意するか。20株収穫したときは15個ぐらいのポットまきをする。かなり多い。直まきで失敗したときは、再度タネをまけばいいのだが、すでにまき時を逸していて、たとえまいたとしてもその後の生育が期待できない。このため面倒でも最初から予備苗を用意しておく。

ハクサイも防虫ネットの中で育つ。初期生育ではシンクイムシにてこずる。キャベツと同じくその被害に遭おうとすぐに予備苗の出番だ。大きく育つとこんどはヨトウムシが出てくる。ハクサイは収穫まで害虫から目を離せない。


      
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