30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

待望のダイコンの間引き菜が

2017-09-29 | ダイコン

ダイコンの間引き菜を待ち望んでいた。ダイコンといえば間引き菜となる。粗末なものというイメージが付きまとうが、わたくしには繊細な食感がたまらないのである。

菜園をやっているからこそ口にできるものがある。この間引き菜もその一つで、スーパーではめったに見ることはない。

間引き菜を取るためには、点まきしないで密に条まきする。ダイコンを作るための副産物が間引き菜になる。わたくしの関心は大根よりもむしろこちらの間引き菜にある。

9月初旬にタネをまいた。シンクイムシ被害を防ぐため防虫ネットをべた掛けしていた。9月26日に間引き菜を取るため覆いを外した。注意深く見るとシンクイムシの被害があった。やっぱり。芯を食われてしまうとその後の生育が望めなくなる。シンクイムシはあなどれない。定期的に見回ればよたっかと思っても後の祭り。被害は数株だけでほっとした。

すでに本葉は10枚前後。食べごろだ。

かみさんは登山に出かけていない。自分で調理した。茹でて細かくきざみ、鰹節をかけてそこに醤油を落とし、かきまぜて熱いご飯にかけて食べる。簡単きわまりない。飲んべえの締めのご飯に格好のおかずになる。間引き菜を食べられるのは時間との勝負。短期でしか味わえない。生長するほどに味が落ちるからだ。


2017年の読書

2017年9月の読書
・空から降ってきた男(小倉孝保著・新潮社)
・震災風俗嬢(小野一光著・太田出版)

2017年8月の読書
・馬賊で見る「満州」ー張作霖のあゆんだ道(渋谷由里著・講談社選書メチエ)
・月の満ち欠け(佐藤正午著・岩波書店)
・会津執権の栄誉(佐藤巖太郎著・文藝春秋)

2017年7月の読書
・舟を編む(三浦しをん著・光文社)
・喧嘩(黒川博行著・KADOKAWA)
・氷の轍(桜木紫乃著・小学館) 
・敵の名は、宮本武蔵(木下昌輝著・KADOKAWA)

2017年6月の読書
・地の底の笑い話(上野英信著・岩波新書)
・追われゆく坑夫たち(上野英信著・岩波同時代ライブラリー)
・近現代作家集Ⅱ(日本文学全集27 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年5月の読書
・蜜蜂と遠雷(恩田陸著・幻冬舎)
・日本の歴史をよみなおす (全) (網野善彦著・ちくま学芸文庫)
・夜行(森見登美彦著・小学館)

2017年4月の読書
・腕くらべ(荷風全集第6巻 永井壯吉著・岩波書店)
・近現代作家集Ⅰ(日本文学全集26 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年3月の読書
・騎士団長殺し・第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹著・新潮社)
・騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編(村上春樹著・新潮社)
・脇坂副署長の長い一日(真保裕一著・集英社)
・仮名手本忠臣蔵(松井今朝子訳・日本文学全集10池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ著・祥伝社)
・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)

2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋) 
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

⇒2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書


       
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