30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

アンデスレッドとデジマで秋作ジャガイモの植えつけ

2019-08-26 | ジャガイモ

 
秋作ジャガイモの種イモ・アンデスレッド
芽が出てきている

秋作ジャガイモを8月22日に植えつけた。3年前から春作と秋作の二期作を行っている。わたくしが住んでいる千葉県我孫子市でもそれができる。

秋作の種イモは秋作用のアンデスレッドとデジマの2種。いずれもこの6月に収穫したものを種イモとして利用している。春作の種イモは必ず買っているのだが、秋作は収穫したものを種イモとして使っている。これまでは問題ない。

二期作によって新鮮なジャガイモを半年の周期で食べられるようになった。これが二期作のメリットといっていい。春作は6月に収穫し、秋作は11月に収穫できるからだ。春作のジャガイモは11月になると芽が出てくる。皮にしわが寄って見た目が悪い。芽を取り除きながら食べてきたのだが、その時期に秋作の新しいジャガイモが取れるのだから、どうしてもそちらに目が行く。

3年前に秋作を始めるにあたって、秋作の栽培法が春作と違っていろいろあり、かなり戸惑った。黒マルチを敷いて栽培する方法をとったのだが、これがビギナーズラックというのかうまくいった。

問題は芽出しだ。これもプランターに種イモを並べて川砂をかぶせる方法でうまくいった。1週間ほどすると芽が出てくる。しかし今年はほかの芽出し方法を8月に試行錯誤した。これまでの川砂での芽出し方法をのぞいて、多くの種イモを腐らせてしまい失敗した。猛暑が原因か? がっかりしたのだが、失敗は成功のもと、こうして自分なりの栽培法を見つけていく。

秋作で注意することに種イモの分割がある。腐りやすいから分割しないほうがいい。昨秋は分割したのも植えつけてみた。なかなか芽が出てこない。掘ってみるとやはりというか大部分が腐っていた。補植せざるを得なかった。

秋作の収量は春作に比べるとかなり落ちる。同じ収量を目指すなら春作以上の種イモを植えつけないといけない。狭い菜園ではこれ以上面積を増やすわけにはいかない。春作と同じく60個ほどの種イモを植えつけた。

追記(2019.8.27)
芽出しはこれまでまめにやってきた。欠株とならないように。しかし必ずやるものではない。6月に収穫したアンデスレッドは、8月下旬になると芽がはっきりしてくる。それを選んで植えつけたほうが手間がかからない。でも芽出しを試行錯誤するのは面白い。


      

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