中庭を通り迎賓館和風別館へと向かいました。
途中にはエリザベス女王が来日された時に植樹されたという木も有りました。
別館が見えて来ました。
手前には大きな池が有ります。
池の中では錦鯉が悠々と泳いでいました。
如何にも日本庭園らしい佇まいです。
和風別館「游心亭」は、建築家・谷口吉郎氏の設計により昭和49年(1974年)に建設されました。
入り口の横には来賓を持て成す時に使用する盆栽が並べられていました。
樹齢140年を超える黒松や五葉松などがあります。
太い幹に見事な枝振りです。
海外でも盆栽人気は高いそうです。
さて、これからいよいよ和風別館の中を見学しますが・・・
残念ながら館内は写真撮影禁止でした!
という事でこちらのパンフレットの中から一部を抜粋して紹介します。
館内から見た中庭の景色。
紅白の梅の木が多く植えられています。池に太陽の光が差し込むと廊下の天井に水の「ゆらぎ」が投影され、日本的な趣を演出します。
渡り廊下の坪庭。
孟宗竹林の手前には京都の白川砂と貴船石が配置されています。
主和室。
47帖の畳敷きの広間で中央の落とし床を活用してテーブルを堀こたつ式にすることができます。また、テーブルは床下に収納でき、全面を畳敷きとすることで着物や生花の鑑賞、日本舞踊なども催されます。
茶室。
奥の床の間には、大徳寺管長の揮毫による掛け軸がかけられています。その前に四畳半の畳席があり、お茶をたてるところを賓客が観賞したり、茶の接待を受けることができます。
こうして和風別館を見学した後は本館へと向かいました。
続く・・・
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