下の”絵画”を御覧下さい。
照明が当っている時の「夕焼けの海岸風景」です。
照明が暗くなるに従って徐々に絵画が変わってゆきます。
照明が暗くなると絵画も「星空の海岸風景」になります。
この絵画は「アール・グラージュ」と名付けられた、日本で生まれた世界初の美術品です。
特殊印刷と光の調節によって一枚の絵の中で、朝から夜へ、春から秋へ・・・、ゆったりとした時間の流れを幻想的に表現していく世界で唯一のアート。
そんな「アール・グラージュ」の展示会が連休中に開催されると云うので行ってきました。
こちらは「ベニス」の風景画です。
昼はのんびり、ゆったりとした時を表現し、夜のイメージは一変してサンピエトロ寺院の夜空を満開の花火が彩ります。
昼と夜のコントラストが1枚の絵画に鮮やかに表現されています。
描き方には「原画で描く手法」と「版画ーオリジナルミックスメディア」の二つの手法があるそうです。
最初に昼間の絵を描き、特殊画料を使い同じ場所に夜の風景を描きます。
こうして描かれた絵にハロゲンランプとブラックライトを組み合わせた二つの光源を調光する事で絵画がゆっくりと変化しゆくのだとか。
ミッキー達の航海の絵も御覧の通り!!
「アール・グラージュ」はすでに世界25ヶ国で特許済みで、オリジナル原画は世界に一つ、版画も平均250枚しかない、限定制作された美術品だそうです。
ライティングによって徐々に変化していく絵画を観る事でリラクゼーション効果もあるそうです。
日本テレビの「行列ができる法律相談所」やTVドラマの中でもその作品が紹介されました。
実際に絵画の変化を動画で観てみたい方はこちらで観る事ができます。
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