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プラネタリウム~『銀河鉄道の夜』 その1

2007年10月29日 | ○○な話

あなたは最近、を見た事がありますか?

私が子供の頃に育った所は北海道の小さな漁村です。

漁師の朝は早いです。

夏だと漁に出かけるのが朝の4時か5時くらいですね。

逆に夜はどこの家も早く寝る為、
夜の9時過ぎには村全体が真っ暗になります。

もちろん、所々に街灯が点いてはいますが、ちょっとはずれた場所では本当に真っ暗でした。

でも、そんな時に
上空の晴れた夜空を見上げると、まるで星が降ってくるかのような光景を目にする事ができました

空気が澄んでいるので、本当に星がきれいでした

また、私は高校時代には科学同好会に入っていて、当時「
ジャコビニ流星群」がくると言う事で天体望遠鏡を持って裏山へ部員全員で観測に行った事もありましたね。

「BAMP OF CHICKEN」「天体観測」を聞くと当時を思い出します。

こんな私も、東京に来てからは残念ながらを見た事があまりありません。

都会ではは見えますが、はほとんど見えませんね。

先日のTV番組で最近、「プラネタリウム」の人気が復活してきたと言う話をしていました。

池袋のサンシャイン60の中にある「プラネタリウム」「満天」
と言う名で改装されて大人気だそうです。

プラネタリウム」の投影技術も進歩して、「オーロラも本物さながらに映写できるそうです。

そして、もう一つの話題が『銀河鉄道の夜』(ぎんがてつどうのよる)がデジタルファインアーティストKAGAYAさんの手によりCG化され「プラネタリウム」で上映されると言うものでした

流行り物好きの私としては、この話題を見過ごす訳には行きません。

さっそく、上映されている場所を調べた所、「さいたま市青少年宇宙科学館」で現在上映されていると判り、行ってみました。

  

さいたま市青少年宇宙科学館」は浦和の駒場運動公園のすぐそばにありました。

駒場スタジアムはご存知、Jリーグ「浦和レッズ」のホームグラウンドです。

  


駐車場は館の隣に18台あり、又、Jリーグの開催日以外は駒場運動公園駐車場も利用可能です。

館内にはプラネタリウム以外にも、科学の教材が一杯で、青少年向けに判りやすく解説されています。

  

  

  
 
  
 
展示物を観覧しているうちに、いよいよ、「プラネタリウム」の上映時間となりました。

プラネタリウム」は最初の30分が「今日の星空解説」でさいたま市の星空を音楽に乗せて判り易く説明してくれます。

やあ~、久々に星空を見ました!!

そして、その後はお待ちかねの『銀河鉄道の夜』の上映です。

銀河鉄道の夜』は、皆さんご存知だとは思いますが宮沢賢治の童話作品です。



孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと幻想的な銀河鉄道の旅をする物語

豊かなイメージに満ちており、現在もその内容については様々な解釈が行われています。

プラネタリウムの中はカメラ撮影は禁止なので、実際に映っている状況はお見せできませんが、明日はこの『銀河鉄道の夜』のCGについて紹介します。



明日へ続く・・・・。

コメント (1)
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