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スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

池袋演芸場

2023年01月13日 | 立教セカンドステージ大学

渋谷駅にハチ公が居るように池袋西口駅前広場にはモザイカルチャーのふくろうたちがいます。

モザイカルチャーとは「モザイク」と「カルチャー」を組み合わせた造語で、金属で形を作ったフレームに土をつめて花や緑を植え込み、大型の立体作品に仕上げる園芸アート作品です。

左から「えんちゃん父」「えんちゃん」「えんちゃん母」とえんちゃん家族の仲睦まじい様子を見る事が出来ます。

「えんちゃん」は、「みんなのえんがわ池袋」という商店街の空き店舗を利用した交流広場で生まれたふくろうのキャラクターで、えんがわの「えん」と、人と人の縁の「えん」から「えんちゃん」と名付けられました。

「えんちゃん」のハート型の足には「人と人とがつながる温かい池袋を目指したい」という地元池袋の方々の思いも込められています。

ここ以外にも池袋の各所にフクロウのモニュメントがありますので、それを見つけながら散策してみるのも楽しいかも知れません。

そんな西口から徒歩1分の西口一番街。

商店街のゲートを潜って直ぐ左手にあるにのが池袋演芸場です。

今回は立教セカンドステージ大学の同じゼミのメンバーと一緒に行って来ました。

立教大学のキャンパスからも徒歩5分です。

昨年から取り掛かっていた修了論文の提出も終わり、落語でも聞いてほっと一息つきたいと言うメンバーからの要望で実現しました。

東京で寄席を楽しむ場所として歴史と伝統のある定席(1年365日、休まずいつでも落語の公演を行っている寄席)は4席です。

現存する寄席では最古の老舗・上野鈴本演芸場。

築70年以上を誇る木造の建物でもっとも寄席らしい雰囲気をもつ新宿末広亭。

私が上京して直ぐの頃は職場が新宿でしたので、仕事終わりや休日には良くここへ来ていました。

萩本欽一やビートたけしなどを輩出したことで知られお笑いの聖地と言われる浅草演芸ホール。

そして、昭和26年(1951年)に創業したのが池袋演芸場です。

寄席の興行は、10日間ごとに出演者が変わり「上席」「中席」「下席」に分かれています。

更に1日の興行は昼と夜の部に分かれ、それぞれの最後に「トリ」が置かれ「主任」と表記されます。

1月20日まではお正月興行です。

1階でチケットを購入して地下1階へ降りると昔ながらの切符切りのカウンターが有りました。

その横の棚には色紙や公演のチラシが置かれています。

こじんまりとした良い雰囲気です。

 

場内は撮影禁止ですが、椅子席92のアットホームな雰囲気の中で落語・漫才・奇術・紙切りなどの演芸が楽しめました。

夜の部は落語が多かったですが次々と演者が変わり、そこに漫才や獅子舞、紙切りなども加わって、あっという間の3時間です!

初めて寄席に来たと言うメンバーにも大好評でした。

 

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今年の一文字は「学」

2022年12月26日 | 立教セカンドステージ大学

今年も今週で終わりですね。 

相変わらずコロナは収まらず、ロシアのウクライナ侵攻で世界情勢も大分変わりました。

唯一の明るい話題はカタールW−CUPが盛り上がった事くらいですね。

そんな1年でしたが、私の個人的ニュースは4月から立教セカンドステージ大学に入学した事です。

昨年からそろそろ仕事を引退して新しい事をやりたいと思っていました。

しかし、特に何をすると云う目標も無かったので、取り敢えず若かりし頃の学生気分をもう一度味わおうと思ったのがきっかけです。

45年前は理系の大学でしたので、今度は文系を学んでみよう!

そんな気軽な気持ちで入学しました。

諸般の事情により仕事を続けながら週2日を講義の時間に当てる事にしました。

講義は春学期開講科目・夏期集中講義、秋学期開講科目に分かれています。

科目数の上限はそれぞれ10科目で必須科目と選択科目、全学共通科目が有ります。

コロナ禍で自宅でも講義が受けられるオンライン授業と教室で直接講義を受ける対面授業の併用でした。

受講した科目は下記です。

必須科目(対面授業)

・オムニバス講義「学問の世界A」

・本科ゼミナール・修了論文

春学期(選択科目)

・現代中国のメディア

・壮年期・老年期の生涯発達心理学

・古典和歌を読む

・古典として読む旧約聖書

夏期集中講義(選択科目)

・自由な市民のための映画学入門

秋学期(選択科目)

・現代美術に親しむ

・日本と世界の経済政策

・現代社会と民法

・セカンドステージの市民生活とNPO活動

・会計・税務の初歩から実践まで

・現在を生きるための健生学

選択科目は敢えてこれ迄の人生では縁遠かった分野を選びました。

講義は週1回で全13回で完結します。

午後からの対面授業の時には朝から図書館へ行き自習です。

図書館は素晴らしい!の一言です。 これぞ学び場です!!

こんな図書館を4年間も利用出来る現役学生が羨ましい限りです。

そして昼食を学生食堂で食べるのも楽しみの一つです。

巨人軍の終身名誉監督の長嶋茂雄さんも大好物だったカツ丼。

成る程、旨しです!!

オンライン授業に最初は戸惑いましたが徐々に慣れて今では各受講生同士のグループ討議にも参加できる様になりました。

因みに今年の受講生は107名、その中の約4割が女性です。

これまで殆ど知らなかった事を教わるのは楽しいものですが、逆に他の受講生の知識の豊富さに驚かされました。

自分の無知さが恥ずかしくなる事も。

講義によっては出欠の代わりに毎週講義内容についてのレポートの提出を求められます。

この歳になって宿題をやらされる羽目になるとは・・・

世の中はそんなに甘くありませんね!

通常講義以外では受講生が10名ほどの固定グループに分かれて専任教員の指導によるゼミナールが開催されます。

毎週顔を合わせるゼミのメンバーとも仲良くなり、グループでの課外活動や懇親会も行われています。

8ヶ月が過ぎて、残すは年明けの講義が2回と修了論文の提出のみとなりました。

修了論文は各自興味がある事をテーマにして12,000〜15,000字程度に纏めます。

これがなかなか大変です!

テーマを何にするか。そのテーマについてどうやって調べるか。どう云う章立てにして纏めるか。論文の体裁もある程度決められていて担当教員によるチェックも入ります。

そんな修了論文も正月休み明けには提出しなければなりません。

こうして、二回目の学生生活もあっという間に終わろうとしています。

来年もこのまま続けて専攻科に進学する事もできますが、また新しい事もやってみたいし・・・今から頭を悩ませています。 

さて、皆様は来年を如何過ごすのでしょう?

良いお年をお迎えください!

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