Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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内装の手直しです

2020-03-28 21:17:15 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は昨日に続いて天気が悪かったですね〜
朝は雨が降っていましたし、午前中は曇り夕方からまた雨が降っています、そしてちょっと寒いかな〜。
まあ室内であればエアコンが無くても1枚余分に着たら大丈夫程度なんですけどね〜。
この数日が暖かかったですからね〜こんな気温の変化が有ると風邪の患者さんも増えるのではないかと思いますね。

さて昨日のブログの終わりの部分にコロナウィルスの事をちょっとだけ書きましたが、鹿児島県でも陽性の人が出たらしくて・・・
これで陽性の人が出ていないのは5県かな〜
まあ人の往来が有る訳でして今国内で出ないはずは無いですよね。
島根県が凄く田舎でも全く人の往来が無い訳では有りませんから不要不急の外出は控えた方が良いかもしれませんね。
皆様お気をつけ下さい。

さて制作を始めましょうかね〜
昨日くらいから室内を触っています
今日はリアウインドウの下側・・・ですね。
ここは鉄板なのかカーペットが敷かれているのかよくわからないのです、カーペットなら細かな凹凸が出て来ないはずなのにここには4本の凹みが見えるのですよね。
この様な凹みが有る場合は強度を保つ為のプレスラインである場合が多いので一応材質は金属板の表面に何なら起毛の加工みたいなのがされたものかもしれませんね。
起毛の加工か結晶塗装的な物なのかは不明ですがここがグロスのボディカラーだったりしますとリアウインドウに反射して後が見難い状況になりますので多分その様な加工をして有るのだと思います。
ミニカーにはこの凹凸の部分が無いのでどうして加工しようか少し考えましたが・・・フライスで溝を切る事にしました。
エンドミルは2.0mm・・・1.5mmと迷いましたが・・・
やっぱり1.5mmの方が良かったかも・・・ちょっと考えます。

この棚の一番前側には丸くカマボコ状になった部分が有るのですがこのミニカーには無いので・・・
プラの角棒を2種類合わせて貼付けました
ここにパテを盛って整形します。
それならパテを最初から盛れば良いじゃないかと思われるかもしれませんが・・・削る時にガイドになりますのでプラ棒を埋め込む訳ですね。

そしてパテを盛ります
両サイドの部分もキッチリとパテを盛る事が必要になりますので忘れない様にしなければなりません(笑)

次は昨日パテを研いだ床ですがやはり一発では綺麗になりませんのでここにもグレージングパテを再び盛っています。
このグレージングパテはゴムベラを使って盛っています
凹みの部分だけに入る様に擦り付ける様な感じですね。
ちなみにゴムベラは普通に売っていませんのでウインドウのフィルムを貼る物を適当な大きさにカットして使っています。
薄く綺麗に盛れますからペーパーを掛ける時も楽が出来ます。

このミニカーですが・・・結構安物だったのでこんな部分に隙間が空いています(お客様、大変申し訳ないい書き方をしてしまいましたが・・・僕にはこれが40000円もするミニカーには見えないのです。いくらレアだと言ってもこれはボッタクリです)一緒に分解したオートアートのデュエットとは余りにも設計レベルが違い過ぎます。

ここを塞ぐ為にはいくつか方法が有りますホイールアーチのインナーを作るか、パテでここを塞ぐかなのですが・・・
このプラスチックは中国製なのか少し材質が変でして接着がうまくいかないのです・・・新たく作って接着しても剥がれる恐れが有るのでポリパテを使おうかと言う結論になりました。
パテを盛付ける前に余分な部分に付かない様にマスキングテープを貼っておきましょう。

なるべくはみ出さない様に盛りますが・・・多少は仕方が無い(笑)
削るのに苦労する事にします。

これに伴いドアの内装も変更します
と言うのもリアシート(!?)の左右のパネルとドアのパネルはデザインがつながっていまして高さを合わせる必要が有るのです。
まずはドアの小物を外しましょう

ミニカーの内装ではホワイトとレッドのツートンの内装ですね
しかもご丁寧にシルバーのモールまで有りますが、実車はライトウェイトなのでこのモールが無いのです。
でも内装の塗り分けの部分に段は必要なのでモールに合わせてパテを盛ります

リアのサイドの内装にも当初はモールドが有りましたがこれもライトウエイト故にグレー一色上側に赤いレザーの部分が有るだけなんですね〜。
当然ですが下側のモールドは削りおとしておきましょう。

次はシャーシ裏の燃料タンクの周囲の整形を進めます
サフを塗ってありましたので再び研いで面出しをします・・・
いくら裏側とは言え手抜きは好きでないのですよ(笑)

リアのスペースの部分もパテを削りまして整形しております
この部分に隙間が無いとなんて高品質に見える事か・・・(笑)
プラの質はともかく・・・こんな見える部分に隙間を作る設計自体どうかと思いますが・・・

サイドパネルの部分も一応仮留めしてフィッティングの確認をしています
しかも写真を撮り忘れていましたがフロントシートの前側のグレージングパテを既に研いでいます。
随分綺麗になりましたよ。

他の部分に問題が無いか確認しています。
まあミニカーなのでその構造上不可能な部分や不自然な部分も有ったり致しますが・・・それは不自然にならない様になるべく再現したいな〜と言う感じですね。


やはりこのモデルを仕上げるのは時間と手間がかかりますね〜(笑)
明日も何とか頑張りたいですね〜。

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