Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シリコンを流しました!

2014-07-27 15:52:51 | その他
ブレーキダクトの複製制作はシリコンを流しました。
下の画像ではわかり難いかもしれませんが本日シリコンを流しました。

その後に再び脱泡します。


本日制作をしていたらクロネコさんが荷物を持ってこられました・・・はて?最近は何も通販していないのに・・・何でしょう??
受け取って差出人を確認すると以前ブルーバード1933年を制作させて頂いた東京のS井さんからでした。
中をあけてびっくりです丁寧なお手紙と共に次作の資料やプレゼント?のキットやらいっぱい入っています。



HOスケールのキットたちです

そしてこちらがプレゼント品??(もらって良いの??)のキットです現在製作中の250TRの仮組み品と比べるとその大きさがよくわかりますね。

手紙には余りいいキットでは無いと書かれていましたが、ボディの裏側までモールドが入っていまして全体のキャストも良い感じですね。
作ったらかなりかっこいいのではないかと・・・ちなみにボディカラーはゴールドです。


ちょっと塗り直しです

2014-07-26 21:18:38 | Ferrari250TR NART 1958
今日は・・・と言うかこの所ずっと暑い(と言うか熱いですよね)天気が続いていますよ。
今朝も少し早めの出勤でバラの手入れや潅水など済ませてから畑に・・・オクラとトマトキュウリを収穫しました。
レタスやキュウリにも潅水してやらなければ実の成長が遅いですね。
この所雨が降らないからね~。

さて畑仕事が一段落すると今度は本業でございます!
先週の日曜日に隣町のEさんが今製作中の250TRはシートが赤じゃないですか?と・・・
数少ない写真を確認すると確かにブラックじゃない・・・
現在の姿を確認すると現在はシートはブラックなのですが、この車両(S/N0722TR)のオーナーさんは過去の姿を調べてレストアされた訳では無さそうですね。
当時のシートは・・・

赤と言うかレンガ色の様な色でよく250TRのシートに有るパイピングは施されていないですね。
しかもトノカバーはシートと共色で作られている様です。
メーターパネルはこれを見る限り黄色ですね
と言う事でシートとサイドのクッションを塗り直しました。

メーターのパネルも黄色に塗り直し・・・ガンメタじゃないし・・・いい加減な実車画像を信じてはいけませんね(笑)

当時の実車画像ではこの部分の画像を見つける事は出来なかったのですがどうにも判断が出来ないのでハンドルのポストは現代の画像を参考せざるを得ない・・・。

センタートンネルを塗装します。
シフトレバーの元の部分はアルミ製なので金属地を生かしたシルバーで塗装です。

センタートンネルをシャーシに接着してシフトレバーやシフトガイドプレートなどを取付けました。

サブフレームも接着して・・・いいね~!

せっかくサブフレームを付けたんですからシートサイドのサイドクッションを取付けて・・・

シートを納めてみますとこれがなかなか良いじゃないですね。
今回はシートのパイピングはしない事にしました・・・実車に無いのですから付ける必要は無いですよね。

ついでにホイールのスピナーも接着です。

エンジンの組立てを始めました。

カムカバーの留め部品やプラグコードのデリバリーパイプを取付けました・・・少しずつですが感じが良くなってきましたよ、後はあっという間に完成に・・・なればいいな~。

ステアリングの制作はなかなか難しい!(笑)

2014-07-26 18:03:01 | Ferrari F355 1/18
1/18Ferrari F355ファンの皆さん、こんにちは。

ステアリングはセンター部分間のパテを研ぐ部分まで進めていましたね。
あれから何度かパテの盛り削りを繰り返しましてこんな感じになっています。
下の画像でなぜ裏側をご覧頂いているのかわかりますでしょうか?
エアバッグ付きのステアリングは中にエアバッグの部品が詰まっていますのでこの後側がかなり大きな形状ですね。
つまりエアバッグ付きのステアリングを作ってくれと言われると表側は当然ながら感じよい形状になります、が本当に大切なのは裏側じゃないかと思うのです。
ミニカーのウインド越しに見えるのはステアリングのドライバー側では無くその裏側がウインド越しに見えてしまうのです。
この部分の形状が正しくないとそれなりの物に見えないのです。

ステアリングのリムを接着しました、如何でしょう?
サフを塗りましたので整形不足の部分が良く見えます。
少々整形をしなければなければなりません

リムとスポークの位置がずれていました・・・現在修正中です(笑)

また回り道・・・!(笑)

2014-07-26 14:05:34 | その他
ちょっと頼まれ事が有りまして遠回りをしています。
友人からなのですが複製をして欲しいという事で承りました。
以前ならZモデルからクリアーレジンで抜いたパーツが入手出来たんですが最近は流通在庫も無くなった様で入手が困難な様です。
最近は新発売のキットが少なくなりましたし出て来るキットには標準で高品質のエッチングが付属していますのでこの様なアフターパーツは需要が少なくなって来たのかもしれませんね。
これからは自分で作る時代が来そうです、まだ作れない部品も有りますがなるべく自分で・・・と言うのを心がけなければならないのかも・・・

まず持ち手を付けています。
これは簡単ですタミヤの1mm角線を瞬間接着剤で付けるだけです。
何にも難しい事じゃない・・・

ベースになる1.0mmプラ板に立てて接着します、この当りは少し難易度が上がりますかね~(笑)

同じく1.0mmのプラ板で囲みます。
これは接着ではなくマスキングテープで簡単にね。

明日はシリコンを流します。

まあ取り敢えず友人に向けて作業の報告です・・・取りかかっていますからね。
来週中にはお届け出来るでしょう(笑)


ボディの仕上げは時間がかかりますよ

2014-07-25 21:38:06 | Ferrari250TR NART 1958
今日は安全協会の原稿書きでかなり時間をロスしてしまいましたが・・・そうそうブルーベリーの収穫も有ったしね・・・まあ忙しい事よ!
昨日は2度目のウレタンクリアーまで進めていた250TRLHDですが今日はボディの仕上げを進めてゆきます。
硬化したウレタンクリアーに2000番のペーパーをかけています、使うのはスーパーバフレックスの2000番です、これはいつもの工程ですね。

全面にペーパーがかかりますと全体が艶消しになりますよ、まだ艶が残っている部分は凹んだ部分です余り追い過ぎますと下地が出てしまいますからね上手にまわりの面と合わせましょう。

次はラプロス8000番です。
ラプロスの6000番は出番が有りません(笑)
これで少し艶が戻りましたね。

これまたいつもの仕上げですがミラノ2K細目です。
80%くらいは艶が戻りましたね。
これで塗膜が波打っている所が有ればもう一度2000番のバフレックスに戻ってやり直します。

次は3Mのハード・1です。
この時点で既に95%位の出来ですね、ピカピカです!

ボディ表面をマスキングしてから裏側をブラックアウトします。
塗料はクレオスのラッカーです。

表側の吹き漏れや塗り分けの部分はクレオスのラッカーシンナーを使って拭きますと奇麗になります。
微妙な汚れは3Mのウルトラフィニッシュで仕上げます。

時間がかかるボディの仕上げもこれで一段落ですね。
これからは最終組立ての工程に移ってゆきます。
まずはシャーシにリアのバルクヘッドを接着します、同時にドラムブレーキも接着ですね。

続いてタイヤをホイールに接着します。
普通は填めただけなんですが今回はタイヤのストレスを少なくする為にタイヤの内径を大きめに作っています、但しホイールの外径よりは小さいですけどね。
ホイールの外周にクリアボンドを塗って一度乾かします。
乾いてからタイヤを填めてエナメルシンナーを細筆で流し込んで接着剤を溶かして接着という訳です。
クリアボンドが柔らかいうちにタイヤを填めると填めた側とは反対側に接着剤が押し出されてしまいますので奇麗に付けるのは難しくなります。

タイヤマークのデカールを貼付けましてマークソフターで押さえます。
画像ではまだソフターが乾いていない様ですね。
そうそうホイールにエアバルブも付けておきました。

シャーシにタイヤホイールを仮組してボディを乗せてみます。
この時点でトレッドを確認しておく訳ですね、この時代の車は少しタイヤが奥まっている雰囲気を出したいんですね。

いよいよホイールの接着剤を塗って接着です、この時点でもまたボディを載せて雰囲気を確認しながらですね・・・。