Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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センタートンネルの制作とリアサスペンションの組み付け

2019-05-18 21:23:10 | Ford Model T Truck
本日の山陰は朝の内風が強く薄曇りでしたね。
晴れた合間が少し有りましたので中庭の写真を写してみました。
見た目には空はこんなに青くなかったのですが・・・青空が出ています。
多少苦労はしますけど中庭の芝が刈られていますと実に気持ちが良いですね。

昨日作った床板にミッションの逃げを作ります。
この車のオリジナルの足元にセンタートンネルが存在するかどうかは全く知りません
昔の車では床下に全て収まっている物も有りますし、ミッション自体もそんなに何枚もギアが有る訳では有りませんし・・・エンジンのパワーも知れていますから・・・ミッションの大きさは小さめなんですね。
しかしホットロッドなのでエンジンはV8を使用しますからミッションもそれなりの物を使う必要が出てきますのでそのミッションを避ける為にセンタートンネルが必要になって来るのです。
真鍮板を曲げて作ります。

そして床にハンダ付けですね。
エンジン/ミッション/デフを一直線に配置した為にセンタートンネルは最小限で済みましたね。
この後側は平らな床の方が都合が良いのです・・・なぜならシートを付けなければならないからですね。
実車のオリジナルではベンチシートなんですが、ホットロッドになりますとセパレートのバケットシートが派手で良いですね。
ボディがキャンディレッドの予定なのでシートはホワイト・・・シートベルトはレッドというのが派手で良いかな?
完成した時の色まで考えながら整形して行きましょう。

シートを配置しますと・・・こんな感じですね
センタートンネルが床の後まで続けばシートの取付ける余裕が無くなってしまいます・・・これもまた実車通りですね。
この配置ですとステアリングはミニみたいに垂直にステアリングシャフトが刺さるタイプが良いですね〜
そしてメーターはステアリングコラムに最小限だけ付ける感じかな・・・夢がどんどん膨らみますね〜作っていて一番楽しい瞬間です。
実車で作るのはとても大変なのですがミニカーならそこまででは無いですからね〜。

ドアを作ります
と言ってもドアが開閉する訳ではないのです
この時代の車のドアは今の車の様にスジ彫りで再現出来ないのです
と言うのもドアの開口部は縁が盛り上がっているのです。
まあ全部がそうだとは言いませんがゴムのパッキンがドアの外側に付いていたりしますのでこの様な形状の物が有る訳ですね。
くれぐれも書いておきますが全部がこの様な形状では有りませんよ。

0.2mmの真鍮板を使ってドアを作ります。
その外側に0.5mmの真鍮線を潰した物をハンダ付けして行きます。
線の部分を少し削って平らなパッキン状にしましょう。
これをボディのドアの有る場所に接着します。
仮組はこのまま接着ですが、最終組立てでは塗装の後で接着しましょう。

ボディの加工をしておりますがシャーシの方を動かしますとデフがシャーシに取付けられていないのでバラバラになってしまってどうも具合が良く無いですね
デフをサスペンションのスプリングに留める為にUボルトを作りました
と言っても曲げただけですけどね・・・
実車もこの様な構造になっておりましてね、実車の構造をそのまま再現致します。


毎日色々な方がいらして下さいます、今日は岡山県からブログの読者の方がわざわざお越しでした。
お話を伺いますと1/43歴は私など足元にも及ばない感じです・・・ミニカーの完成品とキットを沢山お持ちの様でしてその数は私など足元にも及びません(笑)
遠い所からお越し頂き誠に有り難うございました、またのお越しをお待ちしております。

また色々なご相談を頂く事が有ります・・・
ちょっと急ぎの用件が有りまして、明日からそれに没頭したいと思います・・・。
締め切りに間に合わないとご迷惑をかける事にもなりますのでね・・・責任重大なのです。
と言う事で明日は少し変わった作業をやってみようかと思っています・・・もちろんホットロッドは少しずつでも進めますのでしばらくの間ご容赦下さい・・・。


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