Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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アベさんウレタンクリアーを塗りました

2020-12-13 20:25:09 | 某ディーラーさんからの仕事
本日の山陰は雨の天気です。
大降りではないのですがパラパラと雨が降っていまして気温は低めです。

明日位から雪が混じるかも・・・と言う予報が出ていますので寒くなるんでしょうね。
風邪をひかない様に気をつけなければいけませんね〜
風邪ひいて熱が出るとまた隔離されちゃう危険性がありますからね〜
熱中症の時は明らかに熱中症ってわかったんだけど・・・風邪ひいたら見た目はコロナと見分けがつき難いので・・・多分いきなりPCR検査でしょうからね〜(笑)

そうそう青森県のS藤さんから連絡が来ました。
青森市内は震度が2だったそうで何も異常は無いとの事でした・・・良かったです。
大きな被害は何も報道されないので多分大丈夫だったんでしょう。
それよりも全国でコロナの新しい患者さんが3000人を越えた方が大きく報じられていましたね〜、いったいどこまで拡大するのでしょうかね〜。

さて本業を始めます。
デカールを貼ったアベさんですがデカールの部分にパラッとラッカークリアーをパラ吹きしまして硬化待ち・・・乾燥機で1時間程待ちまして、ボディが冷めたらウレタンクリアーを塗ります。
常温に戻すのは当然でよね。
なぜなら塗装が付いた瞬間にシンナー分が飛んでしまって塗装面にザラつきが出やすくなるからです・・・過ぎたるは及ばざるがごとしですね。
ウレタンクリアーを塗って1時間程常温で放置してから乾燥機をかけて強制乾燥します。

そして常温に冷めるまでまた放置・・・
常温になったらペーパーを掛けます。
面を出す様に・・・と言うか角を尖らす様に研いでゆきます
さすがに1/18は大きいのでこの研磨に数時間もかかってしまいました。
机の上の写真も周囲が暗くてもう夜になっているのがおわかりでしょうか??
丁寧に研がないと下地を出したらまた補修からやり直しになってしまいますからね〜
慎重な作業が求められますね。

そして本日2度目のウレタンクリアーです。
ボディを研いでからの2回目のウレタンクリアーは少しシンナーを多めにして遠くからパラパラと塗ってゆきます。
5分程インターバルを取ってまたパラパラと塗ってゆきます。
これを何度か繰り返します。
一気に塗らないのは塗料が筋彫りに寄ってしまわない様にする為です、5分程インターバルを取るのも表面の塗料からシンナー分を少し飛ばして粘度を上げて筋彫りに依らない様にという事。
では最初から粘度の高い物を塗れば良いと・・・思われるかもしれませんが粘度の高い物を塗りますとシンナーが飛ぶのが遅くなりまして余計に塗料が寄りやすくなってしまうのです。
もう一つ・・・最初からシンナーで薄めた塗料を塗ってインターバルを取って塗れば薄い塗装が出来るんじゃないかと・・・
これも良く無いのですよね。
ウレタン塗料は有る程度の厚みが無いと塗膜の強度が不足してしまうのですよね。
やはり最低限の厚みは必要になるのです。
一度目で膜厚を付けて2度目で研磨が必要無い位に仕上げる・・・どうもその方法が完成への近道なのかもしれません・・・これはあくまで私の経験上ですけどね。


今夜はもう一回その他のカテゴリーで更新します。
こちらもお楽しみに〜。

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